病気の解説
有痛性外脛骨
受診の目安
有痛性外脛骨では、思春期ごろに痛みが出始めることが多いとされていますが、成人まで無症状の人もいます。こうした症状が続く・繰り返す・だんだん強くなるときや、不安があるときは、脳神経内科を受診してください。市販薬などで改善しないときも相談の目安です。
基本
概要
有痛性外脛骨は、足の内側の土踏まずの上にある外脛骨が過剰に存在し、動かすことで痛みを生じる状態です。外脛骨は誰にもあるわけではなく、存在しても痛みを伴わないことが多いですが、過度な足の動きや靴の刺激で痛みが出ることがあります。扁平足を伴うこともあり、これが痛みを悪化させることがあると考えられています。思春期頃に症状が現れやすく、成人になると症状が軽くなることも多いとされています。保存的な治療が基本です。
主な症状
有痛性外脛骨の症状は、思春期ごろに痛みが出始めることが多いとされていますが、成人まで無症状の人もいます。外脛骨を持つ人全員が痛むわけではなく、扁平足を伴うことも多いです。扁平足があると痛みが悪循環になる可能性が指摘されています。
検査と診断
診断
診断は、問診と身体診察で骨の出っぱりの状態を確認します。足の筋肉の状態や力、足首の動き、歩き方も評価します。必要に応じてレントゲンで周辺の骨を検査し、軟部の状態を詳しく見るために超音波やMRIを行うことがあります。
治療
治療
治療の目的は痛みを軽くすることです。安静にして足を過度に使わないようにし、局所の炎症がある場合は冷却します。痛みが強い場合には痛み止めが使われ、リハビリで筋力をつけることもあります。扁平足を伴う場合は足のアーチを保つためのインソール(足底板)を使用することがあります。靴が適切なサイズで足を刺激しないことも重要です。15〜17歳頃以降に成長が止まるため、保存的な治療で改善が期待されます。症状が改善しない場合には手術療法が検討されることもあります。
経過と生活
経過・予後
成長が止まる時期を過ぎても症状が続く場合には手術を検討することがありますが、基本的には保存的療法を中心に治療されるとされています。
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出典
参考: Medical Note(出典の事実をもとに medimichi が患者向けに再構成)
この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。緊急時は 119 / 医療機関へ。