病気の解説
水疱性類天疱瘡
別名:類天疱瘡
受診の目安
水疱性類天疱瘡では、かゆみを伴う大きな水疱です。症状が強くなる・日常生活に支障が出る・経過や治療に不安があるときは、皮膚科に相談してください。通院中の方は自己判断で治療を中断しないでください。
基本
概要
水疱性類天疱瘡は、皮膚に水疱ができる慢性の疾患です。最初の症状として、かゆみを伴うことが多く、時には盛り上がった皮疹が現れることもあります。水疱は通常、膝の裏やわきの下、肘の内側、鼠径部などの曲げる部位にできやすいです。まれに、手足や口の中に水疱ができることもあります。
主な症状
水疱性類天疱瘡の主な症状は、かゆみを伴う大きな水疱です。水疱の周りの皮膚は正常に見えることもあれば、赤く炎症を起こすこともあります。水疱は通常破裂しませんが、破裂しても治癒することが多いです。
検査と診断
診断
水疱性類天疱瘡の診断は、特徴的な水疱を基に医師が行います。皮膚生検という検査を通じて、皮膚のサンプルを顕微鏡で調べることで、他の病気との区別が可能になります。
治療
治療
水疱性類天疱瘡の治療には、強力なコルチコステロイドクリームを使用します。広範囲に水疱がある場合は、経口でコルチコステロイドを服用することもあります。治療は数年間続くことがあり、症状は通常数カ月で消失しますが、完全に治療を中止するまでには時間がかかることがあります。
経過と生活
経過・予後
水疱性類天疱瘡は慢性の疾患で、治療を行うことで症状は数カ月で消失することが期待されますが、治療が数年間必要になる場合もあります。
皮膚科で扱うほかの病気
出典
参考: MSD Manuals 家庭版(日本語)(出典の事実をもとに medimichi が患者向けに再構成)
この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。緊急時は 119 / 医療機関へ。