病気の解説
直腸がん
別名:直腸癌
受診の目安
直腸がんでは、出血、便が細くなる、頻繁にトイレに行きたくなる、便秘や下痢の繰り返し、貧血や立ちくらみなどがあります。症状が強い・急に悪化する・なかなか治らないときは、早めに消化器内科を受診してください。気になるときは放置せず相談してください。
基本
概要
直腸がんは、大腸の一部である直腸にできる悪性腫瘍のことを指します。直腸は肛門の直前に位置し、便を貯蔵する役割を果たしています。直腸がんは近年増加傾向にあり、特に食生活の変化が影響していると考えられています。早期発見が重要で、症状が現れる前に検査を受けることが推奨されています。
主な症状
直腸がんの主な症状には、出血、便が細くなる、頻繁にトイレに行きたくなる、便秘や下痢の繰り返し、貧血や立ちくらみなどがあります。これらの症状が頻繁に見られる場合は、大腸の検査を受けることが重要です。特に自覚症状がない状態での検査が、早期発見につながることがあります。
原因
直腸がんの増加には、食生活の変化が大きく関与しています。特に動物性脂肪の摂取量が増加したことが、がんのリスクを高める要因とされています。また、肥満も大腸がんのリスク因子として認識されています。
検査と診断
検査
直腸がんの早期発見には、便潜血検査が有効です。この検査は便の中に血液が混ざっていないかを調べるもので、早期がんの発見に役立ちます。特に40歳以上の方は、定期的に検診を受けることが推奨されています。
治療
治療
直腸がんの治療には、手術、抗癌剤による化学療法、放射線療法があります。手術が基本となりますが、直腸の位置や周囲の臓器との関係が手術方法に影響を与えます。手術後には肛門機能に影響が出る可能性もあるため、慎重な判断が求められます。
消化器内科で扱うほかの病気
出典
参考: 直腸がん (ちょくちょうがん)とは | 済生会(出典の事実をもとに medimichi が患者向けに再構成)
この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。緊急時は 119 / 医療機関へ。