病気の解説
歯髄炎
受診の目安
歯髄炎では、歯に激しい痛みが出ることが多く、膿瘍があると歯を押したり軽くたたいたりする刺激に敏感になります。こうした症状が続く・繰り返す・だんだん強くなるときや、不安があるときは、歯科・口腔外科を受診してください。市販薬などで改善しないときも相談の目安です。
基本
概要
歯髄炎は歯の神経や歯髄が炎症を起こす状態です。歯髄に炎症があると痛みを感じやすく、膿瘍があると歯を軽くたたくなどの刺激で痛みが強くなることがあります。
主な症状
歯に激しい痛みが出ることが多く、膿瘍があると歯を押したり軽くたたいたりする刺激に敏感になります。痛みの症状は刺激を取り除いた後の反応や、刺激を受けたときの反応で特徴づけられることがあります。
検査と診断
診断
診断には医師の評価のほか、歯科用X線や歯の過敏性の検査、電気歯髄診断器による生死判定などが用いられることがあります。刺激を受けた後の痛みの持続や、刺激を取った後の反応から可逆性か不可逆性かを判断することがあります。歯周囲の骨の状態を調べるX線検査も行われることがあります。
治療
治療
原因となるう蝕を除去し、歯を修復します。場合によっては根管治療や抗菌薬が用いられることがあります。可逆性歯髄炎では修復を行えば痛みや炎症が治まることがあります。不可逆性歯髄炎では根管治療による歯髄の除去や、歯の抜歯が検討されることがあります。治療後は永久的な充填材でふたをすることが多いです。
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出典
参考: MSD Manuals 家庭版(日本語)(出典の事実をもとに medimichi が患者向けに再構成)
この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。緊急時は 119 / 医療機関へ。