病気の解説

粃糠性脱毛症

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受診の目安

粃糠性脱毛症では、額や頭の生え際などに多くみられ、フケが大量だと髪の成長が妨げられます。症状が強くなる・日常生活に支障が出る・経過や治療に不安があるときは、皮膚科に相談してください。通院中の方は自己判断で治療を中断しないでください。

基本

概要

粃糠性脱毛症は、頭皮に細かい灰白色のフケが多く出て毛髪が薄くなる病気です。頭皮の炎症が原因となっており、治療には炎症を抑える薬や皮脂の分泌を抑える薬を使うのが一般的です。かゆみを抑えるための薬を併用することもあります。

主な症状

額や頭の生え際などに多くみられ、フケが大量だと髪の成長が妨げられます。初期には発毛が完全に止まらず髪は生えますが、細く弱い髪が増え、全体的に髪のボリュームが減ることがあります。炎症につながる赤みやかゆみがあり、脱毛した部分に湿疹が見られることもあります。

原因

頭皮の炎症が脱毛の原因となるとされています。炎症が起きるとフケが多く出たり、毛穴が閉ざされることが脱毛につながると考えられています。原因としては、男性ホルモンバランスの乱れ、ストレス、食生活の乱れ、アレルギー体質などが挙げられています。

検査と診断

診断

診察では視診や触診で脱毛部分の皮膚や毛穴の状態を観察します。必要に応じて、皮膚の一部を採取して顕微鏡で調べることでカビの有無を確認したり、血液検査を行ったりすることがあります。

治療

治療

頭皮の炎症を抑えるステロイド剤や皮脂の分泌を抑える外用薬を使うのが一般的です。かゆみを抑えるための抗ヒスタミン薬を併用することもあります。カビが原因の場合にはカビを抑えるシャンプーを使用することがあります。フケを取りやすくするため尿素含有ローションやオリーブオイルの使用が検討されます。規則正しい生活も大切です。他の脱毛症と同じような病状を伴うことがあるため、円形脱毛症や男性型脱毛症が疑われる場合にはそれらに特化した治療が行われることがあります。

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出典

参考: Medical Note(出典の事実をもとに medimichi が患者向けに再構成)

この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。緊急時は 119 / 医療機関へ。