病気の解説

萎縮性胃炎

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受診の目安

萎縮性胃炎では、AMAG自体の症状は少なく非特異的ですが、一部の人では上腹部の不快感を感じることがあります。こうした症状が続く・繰り返す・だんだん強くなるときや、不安があるときは、消化器内科を受診してください。市販薬などで改善しないときも相談の目安です。

基本

概要

萎縮性胃炎は、胃の粘膜がうすくなり機能が低下する病気です。特に自己免疫性のタイプでは、胃の特定の部位に萎縮が見られ、腸上皮化生と呼ばれる状態が生じることがあります。併存する合併症として、ビタミンB12欠乏症や神経・血液の症状、胃腺癌のリスクが高くなることがあるとされています。診断は内視鏡検査と組織検査で確定されることが多く、血清ビタミンB12濃度の測定も行われます。治療としてはビタミンB12の注射が挙げられ、それ以外の治療は必須ではないとされています。

主な症状

AMAG自体の症状は少なく非特異的ですが、一部の人では上腹部の不快感を感じることがあります。ビタミンB12欠乏症の症状として、貧血の発生が緩やかで最初は軽微なことがあり、後に疲労感や筋力低下が出ることがあります。神経症状は貧血とは別に現れ、手足の位置覚や振動覚の低下、筋力低下、反射の低下がみられることがあります。

検査と診断

診断

診断の基本は内視鏡検査と生検です。内視鏡で萎縮を示す部位を確認し、組織を採取して顕微鏡で確定します。血清ビタミンB12濃度の測定も行います。壁細胞抗体は通常認められることがありますが、ルーチンには測定しません。胃に腸上皮化生がみられる患者では、ヘリコバクター・ピロリの検査や治療の検討が推奨される場合があります。ただし全例でサーベイランス内視鏡検査を推奨するわけではなく、繰り返す内視鏡による検査で生じる可能性のある合併症にも留意します。

治療

治療

治療としては、ビタミンB12の注射が挙げられます。その他の治療は必須ではないとされています。

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出典

参考: MSDマニュアルプロフェッショナル版(出典の事実をもとに medimichi が患者向けに再構成)

この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。緊急時は 119 / 医療機関へ。