定義済み処理を表すフローチャート記号はどれか。
画像の選択肢を選ぶと答えと解説が表示されます
出典:厚生労働省ホームページ(第65回臨床検査技師国家試験の問題および正答)。公共データ利用規約(第1.0版)に基づき利用。問題文・選択肢・図は公式の問題冊子のとおり掲載しています(文字の体裁を一部整え、図は冊子から切り出しています)。解説は medimichi が作成したものです。
正解は2番
解説
フローチャート(JIS X 0121)で定義済み処理(別の場所で定義された処理やサブルーチン)を表すのは、長方形の左右に縦線を加えた記号で、選択肢2です(公式正答2)。1は処理、4は判断、5は内部記憶を表す記号です。
選択肢ごとの解説
- 1. 長方形は処理を表す記号です。正しくは:この記号は判断・条件分岐を示します。選びやすい理由:フローチャート記号としてよく使われるため、選択肢の一つとして認識しやすいですが、用途が異なります。混同注意:処理を示す記号と、判断を示す記号の区別が曖昧な場合に混同しやすいです。
- 2. 正解。長方形の左右に縦線を加えた記号は定義済み処理を表します。選びやすい理由:見た目が通常の処理記号と似ているため、混乱しやすいかもしれませんが、二重線が重要な識別子です。混同注意:通常の処理(長方形)と、定義済み処理(二重線付き長方形)の区別、または入出力記号(平行四辺形)などと混同しやすいです。
- 3. 定義済み処理を表す記号ではありません。正しくは:この記号はデータの入出力処理を示します。選びやすい理由:これもよく使われるフローチャート記号であり、処理の一種と捉えがちですが、具体的な意味合いは異なります。混同注意:データの流れと処理の実行が混同される場合があります。
- 4. ひし形は判断を表す記号です。正しくは:この記号は一般的な処理や操作を示します。選びやすい理由:「処理」という言葉が入っているため、正答のように見えやすいですが、定義済み処理とは異なる概念です。混同注意:「処理」という大まかな概念と、「定義済み処理」という特定の概念の区別が曖昧な場合に混同しやすいです。
- 5. 長方形の上辺と左辺に沿って線を加えた記号は内部記憶を表します。正しくは:この記号は処理の開始または終了を示します。選びやすい理由:全てのフローチャートに存在する必須記号であるため、目につきやすいですが、処理そのものではありません。混同注意:フローチャートの基本的な構成要素ですが、処理内容とは直接関連しません。
国試ポイント
フローチャート記号の基本的な意味と用途を正しく理解しているか。特に、類似した記号(処理と定義済み処理、判断と入出力など)の区別が問われます。
混同注意
通常の処理(長方形)と定義済み処理(二重線付き長方形)、判断(ひし形)と入出力(平行四辺形)などが混同しやすい。
次に同じ論点が出たら
今後同様の問題が出た場合、主要なフローチャート記号の形状と機能(特に似た形状の記号の細かな違い)を正確に識別できるかを確認します。
関連知識
フローチャートの各記号の名称と役割(開始/終了、処理、判断、入出力、定義済み処理、結合子、流れ線など)。プログラム設計やアルゴリズム表現におけるフローチャートの活用。