病気の解説

あかぎれ

別名:アカギレ、皹

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受診の目安

あかぎれでは、指の間や指の関節・手の甲・かかと・唇など乾燥しやすい部位に多く、痛み・赤み・腫れ・出血といった症状が見られます。こうした症状が続く・繰り返す・だんだん強くなるときや、不安があるときは、皮膚科を受診してください。市販薬などで改善しないときも相談の目安です。

基本

概要

あかぎれは、皮膚が乾燥して弾力が落ち、真皮まで亀裂が入る状態です。出血や腫れ・痛みが生じ、重症になると水がしみるような痛みが出ることがあります。手のひらや指の間・指の関節・甲、かかと、唇など乾燥しやすい部位に起こりやすく、季節を問わず発生することがあります。主に皮膚のバリア機能が弱い人や水仕事が多い人にみられ、手洗いや消毒液の使用増加も発症のきっかけとなることがあります。

主な症状

指の間や指の関節・手の甲・かかと・唇など乾燥しやすい部位に多く、痛み・赤み・腫れ・出血といった症状が見られます。亀裂が深くなると水に触れたときの痛みが強まり、細菌感染や慢性的な湿疹を引き起こすこともあります。関節やかかとなど負荷のかかる部位では、動かしたり歩いたりすると亀裂が広がり痛みがさらに強くなることがあります。

原因

原因は、皮膚の乾燥とそれによるバリア機能の低下です。乾燥すると皮膚は厚く硬くなり、些細な刺激で表面に亀裂が生じやすくなります。特に空気が乾燥しやすい冬場に発生しやすく、日常的に水や洗剤に触れる人は1年を通してリスクが高くなります。アトピー性皮膚炎の方で手のスキンケアが十分でない場合や、水虫の方が手のひらに生じる場合は発生しやすくなると説明されています。

検査と診断

診断

特別な検査は必要なく、見た目と症状で診断します。ただし、皮膚の病気に合併することがあるため、合併が疑われる場合は検査をすることがあります。原因物質を背中や二の腕に貼り、48時間後の皮膚状態を観察するパッチテストを行うことがあります。水虫検査として皮膚の一部を採取して顕微鏡で観察することもあります。痛みが続き赤み腫れが進むと重症化して皮膚潰瘍へ進むことがあり、その場合は局所培養検査で細菌を確認します。

治療

治療

治療は主に保湿薬やワセリンなどで皮膚の乾燥を防ぐこと、痛みやかゆみがある場合は炎症を抑えるための外用ステロイドを使うことがあります。パッチテストの結果で増悪因子が分かれば、それを取り除くことが治療につながります。水虫の検査で真菌や細菌が確認できれば、抗菌薬の内服や外用を行います。水仕事をするときは刺激を避けるか、ゴム手袋を使用するのがよいでしょう。

経過と生活

予防

日常的な保湿が大切です。水仕事後や手洗い・アルコール消毒後は特に乾燥しやすいため、ハンドクリームで保湿しましょう。水仕事にはゴム手袋を使い、室内の湿度を保つため加湿器を使うこと、外出時には手袋を着けることも有効です。慢性的な皮膚の病気が影響する場合もあるため、何らかの症状が続く場合は医療機関を受診して検査を受けることが予防につながります。

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出典

参考: Medical Note(出典の事実をもとに medimichi が患者向けに再構成)

この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。緊急時は 119 / 医療機関へ。