病気の解説

アナフィラクトイド紫斑

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受診の目安

アナフィラクトイド紫斑では、泣くと顔にも出血斑が出やすくなることがあります。こうした症状が続く・繰り返す・だんだん強くなるときや、不安があるときは、血液内科を受診してください。市販薬などで改善しないときも相談の目安です。

基本

概要

アナフィラクトイド紫斑は、皮膚の紫斑(内出血)や腎障害、関節炎などの症状が現れる病気です。これまでヘノッホ・シェーンライン紫斑病やアレルギー性紫斑病と呼ばれていましたが、最近はIgA血管炎と呼ばれることも増えています。病状は人によってさまざまです。適切な治療を受けることが大切です。

主な症状

紫斑は赤紫色の点状からやや盛り上がる小さなポツポツとして現れ、下肢など重力がかかる部位に多く見られます。泣くと顔にも出血斑が出やすくなることがあります。関節が腫れたり痛んだりすることがあり、痛みのために動きが制限されることもあります。腎機能障害が見られることもあり、吐き気や腹痛、下血などの症状が出ることもあります。腹部だけの症状として現れることもあります。

検査と診断

診断

皮膚の症状や関節症状などから疑われ、血液検査や尿検査で腎機能を確認します。腎機能障害の状態によっては腎臓の一部を採取する腎生検が行われることがあります。ほかの病気との鑑別を行うこともあります。診断を確定するためには皮膚の一部を採取する皮膚生検が行われることもあります。

治療

治療

病状の重さに応じて治療方針を決めます。基本は安静で、軽症なら入院せず安静だけで改善することもあります。腎機能障害を経時的に確認するため適切な検査を受けることが大切です。安静で改善しない場合には積極的な治療が行われます。使用されうる薬としてトラネキサム酸やカルバゾクロム、血液凝固第XIII因子製剤などが挙げられます。腎機能障害が強い場合には副腎皮質ステロイドや免疫抑制薬、透析が検討されます。血漿交換療法や免疫グロブリン大量静注療法、扁桃摘出が選択されることもあります。病状経過の中で腎機能が増悪することもあるため、継続的なフォローと医師の指示の従うことが大切です。

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出典

参考: Medical Note(出典の事実をもとに medimichi が患者向けに再構成)

この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。緊急時は 119 / 医療機関へ。