病気の解説

ランゲルハンス細胞組織球症

まず相談する診療科小児科
この解説の項目5項目

受診の目安

ランゲルハンス細胞組織球症では、具体的な症状には、発疹、骨の痛み、リンパ節の腫れ、肝脾腫などがあります。症状が強くなる・日常生活に支障が出る・経過や治療に不安があるときは、小児科に相談してください。通院中の方は自己判断で治療を中断しないでください。

基本

概要

ランゲルハンス細胞組織球症は、体内のさまざまな臓器に影響を与える疾患です。この病気は、単一の臓器にのみ病変が見られる「単一臓器型」と、複数の臓器に病変が見られる「多臓器型」に分けられます。単一臓器型では、骨や皮膚、リンパ節、肺などが影響を受けることがあります。一方、多臓器型では、肝臓や脾臓、骨髄などのリスク臓器が関与することがあり、これにより予後が異なります。

主な症状

ランゲルハンス細胞組織球症の症状は、影響を受ける臓器によって異なります。例えば、単一臓器型では骨や皮膚に病変が見られることがあります。多臓器型では、全身にわたる症状が現れることがあり、特に肝臓や脾臓に病変がある場合は、重篤な症状が出ることがあります。具体的な症状には、発疹、骨の痛み、リンパ節の腫れ、肝脾腫などがあります。

治療

治療

ランゲルハンス細胞組織球症の治療には、支持療法やホルモン補充療法が含まれます。また、化学療法や手術、コルチコステロイド注射が行われることもあります。特に多臓器型や中枢神経系に影響を与える場合は、より積極的な治療が必要です。患者の状態に応じて、適切な治療法が選択されます。

経過と生活

経過・予後

ランゲルハンス細胞組織球症の予後は、病型によって異なります。一般的に、単一臓器型やリスク臓器浸潤陰性多臓器型の患者は低リスクとされ、治療に対する反応も良好です。一方、リスク臓器浸潤陽性多臓器型の患者は高リスクとされ、再発の可能性が高いことがあります。治療の反応は年齢よりも重要な要因とされています。

小児科で扱うほかの病気

出典

参考: MSDマニュアルプロフェッショナル版(日本語)(出典の事実をもとに medimichi が患者向けに再構成)

この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。緊急時は 119 / 医療機関へ。