病気の解説

尋常性白斑

別名:シロナマズ、尋常性白斑症、白なまず

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受診の目安

尋常性白斑では、通常、かゆみや痛みは伴いませんが、白斑が毛の生えている部分に現れると、その毛も白くなることがあります。症状が強くなる・日常生活に支障が出る・経過や治療に不安があるときは、皮膚科に相談してください。通院中の方は自己判断で治療を中断しないでください。

基本

概要

尋常性白斑(じんじょうせいはくはん)は、皮膚の色素を作る細胞であるメラノサイトが破壊されることで、皮膚に白い斑点が現れる後天性の疾患です。この疾患は、性別や年齢に関係なく発症する可能性がありますが、特に10代から30代での発症が多いとされています。白斑は身体のどこにでも現れることがありますが、他の人にうつることはありません。

主な症状

尋常性白斑の主な症状は、皮膚に明確な境界を持つ白色の脱色素斑が現れることです。初めは小さな白斑が数個でき、その後、白斑が増えたり大きくなったりすることがあります。通常、かゆみや痛みは伴いませんが、白斑が毛の生えている部分に現れると、その毛も白くなることがあります。これを白毛化と呼び、頭髪や眉毛、まつ毛、体毛などで見られます。白斑と白毛が同時に確認される場合、治療による色素回復が難しくなることがあるため、早期の対処が重要です。

原因

尋常性白斑の原因は、メラノサイトが破壊されたり機能を失ったりすることです。この疾患は後天性であり、特定の原因は明確ではありませんが、甲状腺疾患や悪性貧血、糖尿病などの合併症を伴うことがあります。特に甲状腺機能に関連する疾患が同時に見られることが多いため、必要に応じて血液検査が行われることがあります。

検査と診断

検査

尋常性白斑の診断には、医師による視診が基本です。白斑の形状や分布を観察し、他の疾患との鑑別を行います。また、甲状腺機能に関連する疾患が疑われる場合には、血液検査が行われることがあります。白斑の種類や進行状況を把握するために、定期的な診察が重要です。

治療

治療

尋常性白斑の治療には、ナローバンドUVBやエキシマレーザーを用いた光線療法が行われます。これらの治療法は皮膚へのダメージを抑えながら、症状を改善する効果があります。患者の症状や生活スタイルに応じて、複数の治療法を組み合わせて最適な治療プランが作成されます。治療内容は経過を見ながら調整されるため、経験豊富な皮膚科専門医による定期的な診察が重要です。

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出典

参考: 尋常性白斑の症状と原因、治療 | 海老名皮フ科クリニック(出典の事実をもとに medimichi が患者向けに再構成)

この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。緊急時は 119 / 医療機関へ。