病気の解説

慢性再発性多発性骨髄炎

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受診の目安

慢性再発性多発性骨髄炎では、慢性的・再発性に骨の痛みを感じることがCRMOを疑うサインです。症状が強くなる・日常生活に支障が出る・経過や治療に不安があるときは、整形外科に相談してください。通院中の方は自己判断で治療を中断しないでください。

基本

概要

CRMOは、全身の骨に炎症を起こす病気で、特に子どもにみられるとされています。主な症状は骨の痛みです。痛みが持続したり、痛む部位に腫れや発赤が見られる場合には、小児科で診察を受けることが勧められます。CRMOは遺伝するものではないとされる一方で、病気の合併として関節炎や掌蹠膿胞などがみられることがあります。骨の診断にはX線やMRI、場合によっては骨の組織検査が用いられ、診断には時間を要することがあります。

主な症状

慢性的・再発性に骨の痛みを感じることがCRMOを疑うサインです。痛みが長く続く場合や、痛む場所に腫れや発赤がある場合には診察を受けることが勧められます。夜間の痛みが気になる場合もありますが、症状はさまざまです。CRMOの特徴として、痛み以外に関節炎などの合併がみられることもあります。

原因

この情報にはCRMOの原因となる遺伝的な要因は「基本的には遺伝しない」との記述があります。家族内に同じ病気の人がいる例は報告されるものの、非常にまれとのことです。

検査と診断

診断

慢性的・再発性の骨の痛みを疑う場面で診断を考えます。初めに単純X線検査を行いますが、軽い病変はMRIでしか分からないこともあります。血液検査は診断には役立ちにくいものの、重症度や活動性の判定には役立ちます。診断を確定するには骨生検を含む組織検査が必要となる場合があります。

治療

治療

CRMOの治療方針は確立されていませんが、まず非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)が第一選択薬です。多くのケースで効果があり、これだけで症状が消えることもあります。NSAIDsが十分でない場合には、追加治療としてbisphosphonateやTNFα阻害薬が一定の有効性を示していますが、日本ではこれらの薬は承認状況や標準的な使用方法が定まっていないとされています。

経過と生活

予防

本情報にはCRMOの予防に関する記述はありません。病気の性質上、遺伝性は基本的に低いとされますが、再発防止の具体的な方法は示されていません。

経過・予後

病気の経過や治療の反応は個人差があります。NSAIDsで十分な改善が得られることもあれば、他の治療へ変更して効果をみる場合もあります。追加治療としてbisphosphonateやTNFα阻害薬が使用されることがあります。

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出典

参考: 慢性再発性多発性骨髄炎(指定難病270) – 難病情報センター(出典の事実をもとに medimichi が患者向けに再構成)

この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。緊急時は 119 / 医療機関へ。