病気の解説
手湿疹
別名:進行性指掌角皮症
受診の目安
手湿疹では、発赤や鱗屑、肥厚、水ぶくれ、かさぶた、かゆみが現れることがあります。こうした症状が続く・繰り返す・だんだん強くなるときや、不安があるときは、皮膚科を受診してください。市販薬などで改善しないときも相談の目安です。
基本
概要
手湿疹は、手の皮膚の炎症で、発赤や鱗屑、皮膚の厚みが出ることがあります。水ぶくれができて破れてじくじくしたり、かさぶたになることもあり、かゆみを伴うことが多いです。症状は現れては消えることがあり、感染が起こることもあります。
主な症状
手の皮膚の外観と、患者さんの経過から診断されます。発赤や鱗屑、肥厚、水ぶくれ、かさぶた、かゆみが現れることがあります。水ぶくれは大きくなることもあり、場所は手のひらや指の側面、足の裏にも出ることがあります。感染を伴うときもあります。
原因
原因が分かっている場合には、それを治療します。刺激を受けやすい物質や接触アレルゲンを避け、水や洗剤に長時間触れないようにすることが勧められます。
治療
治療
炎症を抑えるために、皮膚に塗るコルチコステロイドが使われることがあります。かゆみを和らげるために抗ヒスタミン薬が使われることもあります。光線療法が役に立つことがあり、照射前にソラレン溶液を使うことがあります。症状が重い場合には、コルチコステロイドを内服したり注射することがありますが、短期間の使用が目安とされます。重症例には免疫抑制療法が必要になることもあります。感染が疑われる場合には抗菌薬が使われることがあります。
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出典
参考: MSD Manuals 家庭版(日本語)(出典の事実をもとに medimichi が患者向けに再構成)
この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。緊急時は 119 / 医療機関へ。