病気の解説
横紋筋融解症
受診の目安
横紋筋融解症の受診の目安は、内容を見直しているため、現在は表示を控えています。
気になる症状があるときは、自己判断せずに医療機関に相談してください。急に具合が悪くなったときや、命に関わると感じたときは、ためらわずに119番に連絡してください。
基本
概要
横紋筋融解症は、筋肉の細胞が傷つくと筋肉の成分が血液や尿に混ざる病態です。症状は人によってさまざまですが、筋肉痛や筋力低下、尿が赤茶色になることがあります。急性腎障害を起こすことがあり、全体の一部の人でこの合併症が見られます。原因や合併症によって症状は異なります。
主な症状
横紋筋融解症の古典的な症状として、筋肉痛、筋力低下、赤茶色い尿が挙げられます。ただし、これらの3つが同時にそろう人は少なく、多くの人では筋肉の症状がないこともあります。肩・太もも・腰・ふくらはぎの痛みが出やすいとされています。発熱や意識の変化など、原因や合併症によって現れ方は変わります。
検査と診断
診断
診断は医師の評価と血液検査・尿検査で行われます。横紋筋融解症が疑われる場合、血液検査で確認され、尿中のミオグロビンを調べる追加の検査が行われることもあります。
治療
治療
治療は、まず原因と合併症を適切に治療することを目的として行われます。急性腎障害の予防と治療のための点滴が一般的に行われます。筋膜切開術は、コンパートメント症候群が原因と考えられる場合に行われ、患部の圧力を下げて血流を回復させます。感染症には適切な薬物療法を用います。疑われる薬剤(例としてスタチン系薬剤など)は使用を中止します。電解質異常の是正も行われます。急性腎障害が進行した場合には血液透析が検討されることがあります。出血を起こす場合には新鮮凍結血漿が用いられることがあります。
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出典
参考: MSD Manuals 家庭版(日本語)(出典の事実をもとに medimichi が患者向けに再構成)
この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。緊急時は 119 / 医療機関へ。