病気の解説

溶血性尿毒症症候群

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緊急性の高い症状

複数の部位からの出血・急な発熱やぐったり・意識がもうろうとするときは、ただちに救急(119)を要請してください。

当てはまるときは、ためらわず 119 または救急外来へ。

受診の目安

溶血性尿毒症症候群では、小児では、最初に嘔吐や血が混じる下痢などの症状が現れることがあります。症状が強くなる・日常生活に支障が出る・経過や治療に不安があるときは、血液内科に相談してください。通院中の方は自己判断で治療を中断しないでください。

基本

概要

溶血性尿毒症症候群(HUS)は、突然発生する病気です。小児では最初に嘔吐や下痢がみられ、下痔に血が混じることもあります。主な合併症は腎臓の血栓による腎不全で、透析を必要とすることがあります。脳の症状はほとんどみられません。

主な症状

小児では、最初に嘔吐や血が混じる下痢などの症状が現れることがあります。合併症として腎臓の機能が低下し、透析を必要とする場合があります。脳の症状は usuallyみられません。

検査と診断

診断

診断のためには、血小板数の測定と腎機能の検査、血液や尿の検査を行います。また、血小板減少や出血を起こす他の病気を否定するための検査も行われます。血算や赤血球の破壊を示す検査、腎機能を調べる検査などが、症状とあわせて診断に役立つことがあります。

治療

治療

治療としては、通常は腎臓透析を行います。場合によってはエクリズマブ、ラブリズマブ、ペグセタコプランなどの薬剤が使われることがあります。これらの薬剤は免疫系の補体の働きを抑えるもので、腎機能の回復を助けることがあります。

経過と生活

予防

エクリズマブ、ラブリズマブ、ペグセタコプランを使用している人は、髄膜炎菌感染症の予防として髄膜炎菌ワクチンの接種を受けるべきとされています。

経過・予後

腎機能は多くの場合回復しますが、一部の小児では腎障害が恒久的になることがあります。

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出典

参考: MSD Manuals 家庭版(日本語)(出典の事実をもとに medimichi が患者向けに再構成)

この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。緊急時は 119 / 医療機関へ。