病気の解説
続発性脂質異常症
受診の目安
続発性脂質異常症では、中性脂肪が極めて高い場合には、皮膚に赤みを帯びたこぶや黄色がかったこぶができることがあります。症状が強くなる・日常生活に支障が出る・経過や治療に不安があるときは、内分泌・代謝内科に相談してください。通院中の方は自己判断で治療を中断しないでください。
基本
概要
続発性脂質異常症は、生活習慣やその他の要因によって引き起こされる脂質異常症の一種です。遺伝的な要因による原発性脂質異常症とは異なり、続発性脂質異常症は、食生活や運動不足、その他の健康状態が影響を与えることがあります。これにより、血液中の脂質濃度が高くなることがあります。
主な症状
続発性脂質異常症では、血液中の脂質濃度が高くても、通常は特に症状が現れません。しかし、脂質の値が非常に高くなると、皮膚や腱に脂肪がたまることがあります。中性脂肪が極めて高い場合には、皮膚に赤みを帯びたこぶや黄色がかったこぶができることがあります。また、手足のしびれや灼熱感、呼吸困難、錯乱などの症状が現れることもあります。
原因
続発性脂質異常症は、生活習慣や他の健康状態が原因で発生します。例えば、肥満や運動不足、糖尿病、腎臓や肝臓の病気、甲状腺機能の異常などが影響を与えることがあります。これらの要因が組み合わさることで、脂質の値がさらに上昇することがあります。
治療
治療
続発性脂質異常症の治療には、体重を減らすことや運動を増やすことが含まれます。また、飽和脂肪酸の少ない食事を心がけることが重要です。必要に応じて、脂質を下げる薬を使用することもあります。定期的な運動は、中性脂肪を下げ、良好なコレステロール値を保つのに役立ちます。
使われる薬
続発性脂質異常症の治療に使用される脂質低下薬には、スタチンやコレステロール吸収阻害剤、胆汁酸結合薬などがあります。これらの薬は、それぞれ異なる仕組みで脂質濃度を下げる効果があります。治療にあたっては、医師が患者の状態に応じて適切な薬を選択します。
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出典
参考: MSD Manuals 家庭版(日本語)(出典の事実をもとに medimichi が患者向けに再構成)
この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。緊急時は 119 / 医療機関へ。