病気の解説
菲薄基底膜病
受診の目安
菲薄基底膜病は自覚症状が乏しく、血液検査や健康診断で気づかれることが多い病気です。検査の異常を指摘された・数値が気になるとき、体調の変化が続くときは、腎臓内科に相談してください。すでに治療中の方は自己判断で中断しないでください。
基本
概要
菲薄基底膜病は、主に無症状の状態で見つかる腎疾患です。多くの場合、ルーチンの尿検査で偶然に血尿が発見されますが、時には軽度のタンパク尿や肉眼的な血尿が見られることもあります。腎機能は通常正常ですが、一部の患者では原因不明の進行性の腎不全が起こることがあります。
主な症状
この病気の大半の患者は無症状ですが、ルーチンの尿検査で血尿が見つかることが多いです。時には軽いタンパク尿や肉眼的な血尿が見られることもあります。また、まれに再発性の側腹部痛が起こることがあります。
検査と診断
診断
菲薄基底膜病の診断は、臨床的な評価や家族歴に基づいて行われます。特に、無症状の家族が血尿を持っている場合に診断されることが多いです。腎生検は通常必要ありませんが、血尿の評価の一環として行われることがあります。
治療
治療
治療は、頻繁に肉眼的な血尿や側腹部痛、タンパク尿が見られる患者に対して行われます。具体的には、アンジオテンシン変換酵素(ACE)阻害薬やアンジオテンシンII受容体拮抗薬(ARB)が用いられることがあります。大部分の症例では治療は必要ないですが、これらの薬剤は腎臓の圧力を下げる可能性があります。
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出典
参考: MSDマニュアルプロフェッショナル版(日本語)(出典の事実をもとに medimichi が患者向けに再構成)
この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。緊急時は 119 / 医療機関へ。