病気の解説

C型急性肝炎

まず相談する診療科消化器内科
この解説の項目8項目

受診の目安

C型急性肝炎では、全く現れないこともありますが、食欲の減退、発熱、嘔吐、右上腹部の痛み、皮膚や白目が黄色くなる黄疸、尿の色が濃くなることがあります。症状が強い・急に悪化する・なかなか治らないときは、早めに消化器内科を受診してください。気になるときは放置せず相談してください。

基本

概要

C型急性肝炎は、肝臓に炎症が急に起こり、比較的短期間で治まる病気です。ウイルスによる感染が主な原因で、時には慢性肝炎に進行することもあります。

主な症状

C型急性肝炎の症状は、全く現れないこともありますが、食欲の減退、発熱、嘔吐、右上腹部の痛み、皮膚や白目が黄色くなる黄疸、尿の色が濃くなることがあります。症状は通常3~10日で改善し、黄疸は2~4週間続くことがあります。

原因

C型急性肝炎は、C型肝炎ウイルスによって引き起こされます。肝炎ウイルスにはA型、B型、C型、D型、E型があり、それぞれ異なる感染経路を持っています。

検査と診断

検査

医師は、C型急性肝炎の診断のために血液検査を行い、肝臓の働きやウイルスの有無を調べます。必要に応じて、肝臓からサンプルを採取して顕微鏡で調べることもあります。

治療

治療

軽度のC型急性肝炎の場合、特別な治療を受けなくても数週間で回復することが多いです。医師は、健康になるまでアルコールや一部の薬の使用を控えるよう指示します。重症の場合は入院やウイルスを抑える薬が必要になることがあります。

経過と生活

合併症

C型急性肝炎はほとんどの人に合併症を引き起こしませんが、慢性肝炎に進行することがあり、長期的には肝臓がんのリスクもあります。

予防

C型急性肝炎を予防するためには、A型やB型肝炎のワクチン接種が有効です。また、手を洗うことや、血液がつく可能性のある物を他の人と共有しないこと、安全な性行為を心がけることも大切です。

消化器内科で扱うほかの病気

出典

参考: MSD Manuals 家庭版(日本語)(出典の事実をもとに medimichi が患者向けに再構成)

この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。緊急時は 119 / 医療機関へ。