病気の解説

房状血管腫

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受診の目安

房状血管腫では、かゆみや痛みは一般的にはありません。こうした症状が続く・繰り返す・だんだん強くなるときや、不安があるときは、皮膚科を受診してください。市販薬などで改善しないときも相談の目安です。

基本

概要

房状血管腫は、赤く盛り上がった皮膚の腫れ(イチゴ状血管腫)として現れることが多い血管の塊です。生後まもなく見られ、頭や首などにできやすいとされています。成長は約1歳くらいまで大きくなり、その後は小さくなっていき、通常は10歳頃までには消えることが多いと説明されています。消えたあとには、その部位の皮膚に変色や傷あとが残ることもあります。大人にもできることがあり、サクランボ色の血管腫は無害とされています。

主な症状

皮膚に明るい赤色や青みがかった盛り上がった部分ができます。かゆみや痛みは一般的にはありません。小さなけがで出血してただれることがあり、ただれには痛みが伴うことがあります。目の近くにできた血管腫は視界をふさぐことがあります。見た目が気になる場合もありますが、医学的な問題を引き起こすわけではないことが多いです。

原因

血管腫の原因は、血管のかたまりが血管腫を作る原因そのものは分かっていません。

治療

治療

多くの血管腫は自然に小さくなり消えるとされています。生後12〜18か月ごろから小さくなり始め、10人中7人くらいは7歳までに消えると説明されています。問題が起こらない限り治療は行われないことが多いです。視界の妨げや呼吸がしづらくなるなどの問題が生じた場合には、血管腫を小さくする薬(例としてプロプラノロールやコルチコステロイドなど)を使うことがあります。必要に応じてレーザー治療を検討することもあるとされています。

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出典

参考: MSD Manuals 家庭版(日本語)(出典の事実をもとに medimichi が患者向けに再構成)

この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。緊急時は 119 / 医療機関へ。