病気の解説
毛舌
別名:白毛舌、黒毛舌
受診の目安
毛舌では、舌に毛が生えたように見えるのが特徴で、白色や黒色に着色することがあります。こうした症状が続く・繰り返す・だんだん強くなるときや、不安があるときは、歯科・口腔外科を受診してください。市販薬などで改善しないときも相談の目安です。
基本
概要
毛舌とは、舌の表面に毛のような見た目が生じる状態です。舌の粘膜の変化によって起き、色は白色や黒色に見えることがあります。味の感じ方が変わることや口臭が強くなることもありますが、体に大きな影響を及ぼす状態ではありません。原因となる状況に対応しつつ、口腔内を清潔に保つことが大切です。
主な症状
舌に毛が生えたように見えるのが特徴で、白色や黒色に着色することがあります。毛舌によって味覚が変わることや、舌の表面の細菌塊によって口臭が強くなることもあります。見た目の変化が中心で、痛みを伴うことや健康へ大きな影響を及ぼすことは基本的にはありません。
原因
毛舌は、舌の粘膜の糸状乳頭が長くなり角化することで生じます。口腔内の衛生状態が不十分であることや、抗菌薬やステロイドなどを長期間使用することが原因となることがあります。また、糖尿病や腎疾患、消化器疾患なども誘因となる可能性があります。
検査と診断
診断
毛舌は見た目の変化を観察して診断します。色がついただけの場合もあるため、問診で原因を探ります。糖尿病や腎疾患などの併存疾患が疑われる場合には検査を適宜検討します。また、真菌・ウイルス感染症や白板症などとの鑑別が必要となることがあります。
治療
治療
原因となる抗菌薬やステロイドなどを長期間使っている場合には、それらの使用を調整することを検討します。口腔内を清潔に保つこと、うがい薬を用いてうがいをすること、柔らかいブラシで舌を軽く洗浄することなどが改善につながることがあります。基本的に悪性の病気ではなく、体へ大きな影響を及ぼすことはありません。
歯科・口腔外科で扱うほかの病気
出典
参考: Medical Note(出典の事実をもとに medimichi が患者向けに再構成)
この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。緊急時は 119 / 医療機関へ。