病気の解説
環軸椎亜脱臼症・頭蓋底陥入症
受診の目安
環軸椎亜脱臼症・頭蓋底陥入症の症状が強くなる・日常生活に支障が出る・経過や治療に不安があるときは、整形外科に相談してください。通院中の方は自己判断で治療を中断しないでください。
基本
概要
環軸椎亜脱臼・頭蓋底陥入症は、頭蓋頚椎移行部で関節が不安定になり、骨が延髄や頚髄を圧迫する状態です。延髄は呼吸や血圧を含む生命に関わる機能を担う場所で、脳や神経へ血を送る重要な血管もこの部位に近接しています。そのためこの部位の不安定は重大な神経・循環のトラブルにつながる可能性があります。原因としては外傷や関節リウマチなどの炎症性疾患、腫瘍、血管障害、先天性の骨の形の異常などが挙げられます。
主な症状
症状の診断には神経の状態のチェックや、レントゲン・CT・MRIなどの画像診断を総合して判断します。実際の症状や画像の所見、年齢、併存する病気などを総合的に考えて治療方針が決まります。
病態
頭蓋頚椎移行部の関節が不安定になると、延髄や頚髄を圧迫するおそれがあります。これにより四肢の麻痺や呼吸障害などの重大な症状を生じる危険性があると説明されています。
リスク因子
外傷、関節リウマチなどの炎症性疾患、腫瘍、血管障害、先天性の骨の形の異常などが原因として挙げられています。
検査と診断
診断
診断は神経症状の評価と、画像診断(レントゲン、CT、MRI など)を総合して行います。治療方針はこれらの情報をもとに決定します。
治療
治療
治療には、神経の圧迫を取り除く除圧手術や、関節のずれを矯正・整復して強固に固定する手術など、病態に応じて行われます。
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出典
参考: 日本脳神経外科学会(出典の事実をもとに medimichi が患者向けに再構成)
この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。緊急時は 119 / 医療機関へ。