病気の解説
膝蓋軟骨軟化症
受診の目安
膝蓋軟骨軟化症では、膝のお皿の周りや奥の痛みです。症状が強くなる・日常生活に支障が出る・経過や治療に不安があるときは、整形外科に相談してください。通院中の方は自己判断で治療を中断しないでください。
基本
概要
膝蓋軟骨軟化症は、膝のお皿の裏側にある軟骨が軟らかくなり痛みが生じる病気です。若い人にもみられ、前面の痛みや膝を動かす時の違和感が特徴です。グレードは軟骨の状態で分けられ、進行すると痛みが強くなることがあります。別名としてランナー膝とも呼ばれます。
主な症状
主な症状は膝のお皿の周りや奥の痛みです。階段の昇り降りで痛みが強くなることが多く、長時間座って立つと痛みが出ることがあります。膝を曲げ伸ばすときに音がすることもあります。人により痛む場所や強さは異なります。
原因
原因は大きく2つあります。直接的なダメージ(転倒やぶつけるケガ、繰り返す運動による微小外傷)と体の構造・動き方の影響(お皿の位置や動きの異常、太ももの筋肉のバランスの乱れ、足の形のゆがみなど)です。これらの要因が重なることで発症します。
検査と診断
診断
診断には問診と膝の診察が基本です。痛みの場所・動かし方の様子を確認し、膝のお皿の動きや周囲の筋肉の状態をみます。必要に応じてX線検査で骨の形をみることがあります。MRIが軟骨の状態やアライメントの評価に役立つ場合もあります。
治療
治療
治療の基本は痛みを抑え膝の機能を回復させることです。保存療法として、太ももの前の筋肉を鍛える運動療法が中心となります。場合によって物理療法・鎮痛薬・サポーターなどの補助が併用されます。難治例では細胞治療が検討されることもあります。
経過と生活
予防
日常生活では膝の動きを正しく保つことや筋力・柔軟性を整えることが重要です。フォームの見直しが役立つことがあります。
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出典
参考: 膝蓋軟骨軟化症の症状・原因・治療法|ピースクリニック(出典の事実をもとに medimichi が患者向けに再構成)
この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。緊急時は 119 / 医療機関へ。