病気の解説

軟産道強靭

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受診の目安

軟産道強靭の受診の目安は、内容を見直しているため、現在は表示を控えています。

気になる症状があるときは、自己判断せずに医療機関に相談してください。急に具合が悪くなったときや、命に関わると感じたときは、ためらわずに119番に連絡してください。

基本

概要

軟産道強靭とは、赤ちゃんが通る産道の一部である軟産道が非常に硬くなり、赤ちゃんの移動が妨げられる状態を指します。産道は骨産道と軟産道の2種類があり、軟産道は筋肉や腟などの柔らかい組織でできています。通常、軟産道は分娩中に形を変えやすいですが、場合によっては硬くなり、赤ちゃんの通過を妨げることがあります。主に子宮と腟が関与しており、特に子宮頸部が原因となることが多いです。

主な症状

軟産道強靭自体にお母さんの特別な症状はありませんが、分娩が進まないことで子宮の筋肉が疲れ、微弱陣痛や遷延分娩、分娩停止が起こることがあります。これにより、長時間の陣痛が続くとお母さんも辛くなり、赤ちゃんも苦しくなることがあります。分娩前に子宮頸部が非常に硬い場合、予定日を過ぎることもあり、その際には人工的に子宮頸部を広げる処置が必要になることがあります。

原因

軟産道強靭の原因は大きく分けて2つあります。1つは器質的原因で、子宮筋腫や子宮頸部の瘢痕が含まれます。子宮筋腫は子宮にできるコブで、これが大きいと赤ちゃんの通過を妨げることがあります。もう1つは機能的原因で、子宮頸部や腟が分娩中に柔らかくならず、分娩が進まない場合に診断されます。特に高齢での初回分娩時に見られることがあります。

検査と診断

検査

軟産道強靭の診断は主に内診と分娩の経過を総合的に判断して行われます。特別な検査は通常必要ありませんが、子宮筋腫が疑われる場合は、事前に超音波検査で筋腫の位置や数、大きさを確認することがあります。

治療

治療

軟産道強靭の治療は、赤ちゃんが無事に生まれることを目指して行われます。子宮筋腫が原因で分娩が全く進まない場合は、帝王切開が必要になります。また、子宮頸部が硬くて分娩の準備が進まない場合には、医療用のスポンジや水風船を使って子宮頸部を広げる処置が行われます。この処置は陣痛が来る前に行う必要があります。陣痛が始まっても進まない場合には、分娩促進剤を点滴で投与し、陣痛を強めることもあります。

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出典

参考: Medical Note(出典の事実をもとに medimichi が患者向けに再構成)

この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。緊急時は 119 / 医療機関へ。