病気の解説

重症熱性血小板減少症候群

別名:SFTS、中国での血小板減少症候群の流行

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緊急性の高い症状

意識がぼんやりする、けいれん、紫斑(皮下の出血)や下血など出血の症状、息苦しさがあるときは重症化のサインとされています。すぐに医療機関を受診してください。

出典:厚生労働省

当てはまるときは、ためらわず 119 または救急外来へ。

受診の目安

重症熱性血小板減少症候群(SFTS)は、主にウイルスを持つマダニに刺されて感染します。

  • マダニに刺された後、数週間は体調の変化に注意してください(潜伏期は6日〜2週間程度)。
  • 発熱、だるさ、食欲低下、吐き気・嘔吐、下痢、腹痛などが出たら、すみやかに医療機関を受診し、マダニに刺されたこと(草むらや山林に入ったこと)を医師に伝えてください。
  • マダニが皮膚に付いているのを見つけたときは、自分で無理に引き抜かず、皮膚科などで取ってもらってください。無理に取ると口の部分が皮膚に残って化膿したり、病原体が入りやすくなったりします。

発熱や消化器の症状はほかの病気でも起こり、症状だけで病名は判断できません。高齢の方は重症化しやすいとされています。

出典:厚生労働省、栃木県感染症情報センター

基本

概要

重症熱性血小板減少症候群(SFTS)は、SFTSウイルスに感染して起こる病気です。発熱のほか、下痢や吐き気などの消化器症状をみることがあります。重症になると出血しやすくなったり意識がもうろうとしたりすることがあり、死亡することがあると説明されています。

主な症状

発熱や消化器症状のほか、重症例では出血傾向や意識状態の変化をみることがあるとされています。

検査と診断

検査

ウイルスの分離・同定には血液や尿、咽頭ぬぐい液を使う方法があり、ウイルス遺伝子検出や血清学的検査も行われます。

経過と生活

予防

マダニに刺されないよう忌避剤の使用や肌の露出を避けること、感染した野生動物やペット、患者の体液との接触を避けることが挙げられています。承認されたワクチンはありません。

血液内科で扱うほかの病気

出典

参考: JIHS(旧NIID)(出典の事実をもとに medimichi が患者向けに再構成)
受診の目安の出典:厚生労働省 重症熱性血小板減少症候群(SFTS)に関するQ&A / 栃木県感染症情報センター SFTS(2026-10-13 確認)

この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。緊急時は 119 / 医療機関へ。