令和4年(2022年)の国民生活基礎調査で、世帯総数における核家族世帯の割合に最も近いのはどれか。
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出典:厚生労働省ホームページ(第115回看護師国家試験の問題および正答)。公共データ利用規約(第1.0版)に基づき利用。問題文・選択肢は公式の問題冊子のとおり掲載しています(文字の体裁を一部整えています)。解説は medimichi が作成したものです。
正解は3番
解説
厚生労働省が公表した令和4年(2022年)国民生活基礎調査の概況によると、世帯総数(5,431万6千世帯)に占める核家族世帯は3,323万9千世帯であり、その割合は61.2%です。したがって、60%が最も近い値となります。
選択肢ごとの解説
- 1. 令和4年(2022年)国民生活基礎調査における核家族世帯の割合は約61.2%であり、40%は実際の数値よりも低い。正しくは:約60%(具体的な数値は約61.2%)選びやすい理由:少子高齢化や単独世帯の増加により、核家族世帯の割合が減少している印象があるため、低めの選択肢を選びたくなるかもしれない。混同注意:単独世帯やその他の世帯割合と混同する可能性。
- 2. 令和4年(2022年)国民生活基礎調査における核家族世帯の割合は約61.2%であり、50%は実際の数値よりも低い。正しくは:約60%(具体的な数値は約61.2%)選びやすい理由:半数程度というイメージから選ばれやすい。しかし、実際の核家族世帯の割合は半数より多い。混同注意:世帯類型の構成比に関する漠然としたイメージと混同。
- 3. 正解。厚生労働省が公表した令和4年(2022年)国民生活基礎調査の結果によると、全世帯総数に占める核家族世帯の割合は61.2%であり、選択肢の中では60%が最も近い数値である。核家族世帯は夫婦のみの世帯、夫婦と未婚の子のみの世帯、父親または母親と未婚の子のみの世帯を指す。正しくは:正答のため修正不要。選びやすい理由:正答。混同注意:正答。
- 4. 令和4年(2022年)国民生活基礎調査における核家族世帯の割合は約61.2%であり、70%は実際の数値よりも高い。核家族世帯の割合はかつて70%台に近づいた時期もあったが、近年は減少傾向にある。正しくは:約60%(具体的な数値は約61.2%)選びやすい理由:高度経済成長期など、核家族が主流だった時代の印象が強いと、高い割合を選びたくなるかもしれない。混同注意:過去の核家族世帯割合のピーク時と混同する可能性。
国試ポイント
看護師国家試験では、国民生活基礎調査などから得られる日本の人口構成や世帯構造に関する基本的な統計データを理解しているか問われることがあります。特に、核家族世帯の割合、単独世帯の増加、高齢者世帯の状況などは頻出テーマです。
混同注意
核家族世帯の割合と、単独世帯の割合や高齢者世帯の割合と混同しやすい。また、過去の調査年のデータと現在のデータを混同することもある。
次に同じ論点が出たら
今後同様の問題が出題された場合、最新の国民生活基礎調査の概況(特に世帯類型別の割合、高齢者世帯の状況、所得状況など)を確認し、主要な数値や動向を把握していることが重要です。
関連知識
国民生活基礎調査は、厚生労働省が実施している基幹統計調査で、保健・医療・福祉・年金・所得などの国民生活の基礎的事項を把握することを目的としています。世帯構成の変化(核家族化、単独世帯化、高齢者世帯の増加など)は、社会保障制度や地域医療提供体制の計画に大きな影響を与えるため、看護師もこれらの動向を理解しておく必要があります。