次の法律のうち最も新しく制定されたのはどれか。
選択肢をタップすると答えと解説が表示されます
出典:厚生労働省ホームページ(第111回看護師国家試験の問題および正答)。公共データ利用規約(第1.0版)に基づき利用。問題文・選択肢は公式の問題冊子のとおり掲載しています(文字の体裁を一部整えています)。解説は medimichi が作成したものです。
正解は4番
解説
未成年者喫煙禁止法は1900年、麻薬及び向精神薬取締法は1953年、アルコール健康障害対策基本法は2013年、ギャンブル等依存症対策基本法は2018年にそれぞれ制定されています。この中で最も新しいのはギャンブル等依存症対策基本法(2018年)です。
選択肢ごとの解説
- 1. 未成年者喫煙禁止法は1900年(明治33年)に制定されており、提示された選択肢の中で最も古い法律です。正しくは:この法律は1900年に制定された。選びやすい理由:法律の名称だけでは制定年が分からないため、曖昧に感じることがある。混同注意:未成年者に対する規制と認識はできるが、制定時期を他の法律と比較する必要がある。
- 2. 麻薬及び向精神薬取締法は1953年(昭和28年)に制定されました。これは「最も新しい」には該当しません。正しくは:この法律は1953年に制定された。選びやすい理由:薬物関連の法律は比較的新しいイメージがあるかもしれないが、選択肢の中では中間に位置する。混同注意:覚醒剤取締法(1951年)など他の薬物関連法と混同することがある。
- 3. アルコール健康障害対策基本法は2013年(平成25年)に制定されました。これは比較的新しいですが、最も新しいわけではありません。正しくは:この法律は2013年に制定された。選びやすい理由:近年話題になる健康問題に関する法なので、新しい印象を受けやすい。混同注意:他の健康関連の基本法(健康増進法など)と混同することがある。健康増進法は2002年制定。
- 4. 正解。ギャンブル等依存症対策基本法は2018年(平成30年)に制定されました。これが提示された選択肢の中で最も新しく制定された法律です。正しくは:この法律は2018年に制定された。選びやすい理由:他の依存症関連法(アルコール健康障害対策基本法)と時期が近いように感じられる可能性がある。混同注意:依存症関連の法整備の歴史がまだ浅いと認識し、どの法律が最も新しいか判断に迷うことがある。
国試ポイント
社会保障や公衆衛生に関連する主要な法律の制定年を把握しているかが問われる問題です。特に、比較的新しい社会課題に対応するために制定された法律については、その制定背景とともに理解しておくことが重要です。
混同注意
各法律の名称は知っていても、具体的な制定年が曖昧な場合に、新しいものを選ぶのが難しくなります。特にアルコール健康障害対策基本法とギャンブル等依存症対策基本法は、比較的新しく、社会問題への対応という点で共通性があるため、混同しやすいです。
次に同じ論点が出たら
同様に、最新の医療政策や社会福祉政策に関連する法律の制定年や改正内容について確認しておくと良いでしょう。
関連知識
日本の主要な医療・福祉関連法の制定年、例:生活保護法(1946年)、医療法(1948年)、精神保健福祉法(1987年、前身は1950年)、介護保険法(1997年)。依存症対策は近年特に強化されている分野であり、関連する基本法の制定は国の取り組みの表れとして注目されます。