標準的な成長をしている正期産児の身長が出生時の約2倍になるのはどれか。
選択肢をタップすると答えと解説が表示されます
出典:厚生労働省ホームページ(第112回看護師国家試験の問題および正答)。公共データ利用規約(第1.0版)に基づき利用。問題文・選択肢は公式の問題冊子のとおり掲載しています(文字の体裁を一部整えています)。解説は medimichi が作成したものです。
正解は4番
解説
正期産児の出生時の身長は約50 cmで、1歳で約1.5倍(約75 cm)、4歳ころに約2倍(約100 cm)になります(公式正答4)。
選択肢ごとの解説
- 1. 生後6か月の身長は約65〜70 cmで、出生時の約2倍には達していません。正しくは:この時期は身長の伸びが著しいですが、出生時の1.5倍には到達しません。選びやすい理由:乳児期の成長は急速であるため、早い段階で大きな変化があると感じるかもしれません。混同注意:体重の増加と混同すると、比較的早期に大きな変化があると誤解することがあります。
- 2. 生後12か月(1歳)で身長は出生時の約1.5倍(約75 cm)になります。約2倍になるのは4歳ころです。正しくは:1歳では出生時の約1.5倍に達します。問題文は『約倍』と指定しているため、この選択肢は誤りです。選びやすい理由:1歳で身長が大きく伸びることは事実であり、混同しやすいです。
- 3. 2歳では、身長は出生時の約1.5倍を超え、約1.7〜1.8倍程度に達していることが一般的です。正しくは:2歳では出生時の約1.7〜1.8倍に到達します。選びやすい理由:成長が落ち着き始める時期ではありますが、まだ身長の伸びが続いているため、約倍になる時期と誤解する可能性があります。混同注意:『約倍』の具体的な数値が不明確な場合、成長の節目である2歳を選んでしまうことがあります。
- 4. 正解。身長は4歳ころに出生時の約2倍(約100 cm)になります。正しくは:4歳頃に出生時の約2倍の身長に達します。選びやすい理由:乳幼児期の成長が非常に急速であるため、もっと早い時期に2倍になるのではないかと考える人もいるかもしれませんが、実際には4歳が目安です。
- 5. 6歳では、身長は出生時の約2倍をすでに超えており、約2.2〜2.4倍程度に達していることが一般的です。正しくは:6歳では出生時の約2倍を超えます。選びやすい理由:小学校入学前という成長の大きな節目であるため、記憶に残りやすい時期ですが、約2倍の時期としては遅すぎます。混同注意:成長曲線や発達段階の知識が曖昧な場合、特定の年齢と成長度合いを結びつけにくいことがあります。
国試ポイント
乳幼児期の身体発達(身長・体重)の標準的な目安を正確に理解しているかが問われる問題です。特に、身長が出生時の約1.5倍になる時期(1歳)と、約2倍になる時期(4歳)を混同しないことが重要です。
混同注意
生後1年で身長が出生時の約1.5倍になることと、約4歳で2倍になることを混同しやすいです。また、体重の増加(生後3~4か月で出生時の2倍、1歳で3倍)とも混同しやすいポイントです。
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この知識は、乳幼児の成長評価や発達スクリーニングにおいて不可欠です。健診時における保護者への説明や、成長の遅れの早期発見にもつながります。
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