1令和4年(2022年)の国民生活基礎調査で、男性の有訴者の症状で最も多いのはどれか。
選択肢をタップすると答えと解説が表示されます
出典:厚生労働省ホームページ(第115回看護師国家試験の問題および正答)。公共データ利用規約(第1.0版)に基づき利用。問題文・選択肢は公式の問題冊子のとおり掲載しています(文字の体裁を一部整えています)。解説は medimichi が作成したものです。
正解は2番
解説
2022年(令和4年)国民生活基礎調査の概況によると、男性の有訴者率で最も高い症状は「腰痛」であり、回答は2が適切です。女性の有訴者率で最も多いのは「肩こり」であり、性差がある点も重要です。
選択肢ごとの解説
- 1. 2022年国民生活基礎調査の男性有訴者率で、頻尿は上位ですが、最も多い症状ではありません。高齢男性に比較的多く見られる症状です。正しくは:頻尿は男性の有訴者症状の上位ではない。選びやすい理由:高齢男性に多い症状なので、選択肢として気になるかもしれない。混同注意:頻尿と排尿困難を混同する可能性がある。
- 2. 正解。2022年国民生活基礎調査によると、男性の有訴者の症状で最も多いのは腰痛です。女性でも腰痛は上位ですが、男女ともに有訴者率が高い一般的な症状です。
- 3. 2022年国民生活基礎調査の男性有訴者率で、肩こりは上位ですが、腰痛よりも頻度は低いです。女性では肩こりが最も多い症状の一つです。正しくは:肩こりは男性の有訴者症状で最も多いわけではない。選びやすい理由:女性に多い症状として知られているため、選択肢として気になるかもしれない。混同注意:男女の有訴者症状の順位を混同する可能性がある。
- 4. 2022年国民生活基礎調査の男性有訴者率で、目のかすみは上位の症状ではありません。加齢に伴って増加する症状ですが、最も多いとは言えません。正しくは:目のかすみは男性の有訴者症状で最も多いわけではない。選びやすい理由:高齢者ではよく見られる症状であるため、考慮するかもしれない。混同注意:他の目の症状(例: 目の疲れ)と混同する可能性がある。
国試ポイント
国民生活基礎調査における有訴者率の動向、特に男女間の主な症状の違いを理解しているかが問われます。統計データは年度ごとに変動する可能性があるため、最新のデータを参照する習慣が重要です。
混同注意
男女の有訴者率で上位に来る症状は共通しているものも多いですが、最も多い症状は異なります。例えば、男性の腰痛と女性の肩こりを混同しないように注意が必要です。
次に同じ論点が出たら
今後も国民生活基礎調査の最新データに基づいた問題が出題される可能性があるため、主要な統計データ(有訴者率、受療率、死因順位など)のトップ項目や男女差・年齢差を定期的に確認することが求められます。
関連知識
国民生活基礎調査は、国民の保健、医療、福祉、年金、所得などの実態を把握し、厚生労働省の政策策定に必要な基礎資料を得ることを目的としています。有訴者率だけでなく、健康状態、通院状況、介護の状況なども調査項目に含まれます。