地域保健法に規定されている市町村保健センターの業務はどれか。
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出典:厚生労働省ホームページ(第112回看護師国家試験の問題および正答)。公共データ利用規約(第1.0版)に基づき利用。問題文・選択肢は公式の問題冊子のとおり掲載しています(文字の体裁を一部整えています)。解説は medimichi が作成したものです。
正解は2番
解説
地域保健法第8条において、市町村保健センターは地域住民の健康の保持増進を目的として、健康相談、保健指導、健康診査その他必要な事業を行うと規定されています。したがって、「住民の健康診査」はその主要な業務の一つです。
選択肢ごとの解説
- 1. 市町村保健センターは、地域住民の健康増進や疾病予防を目的としており、病気の治療は医療機関の役割です。正しくは:医療機関の役割である。選びやすい理由:健康に関する施設なので、治療も行うと考えてしまうかもしれない。混同注意:病院や診療所との役割の違いが曖昧だと誤解しやすい。
- 2. 正解。地域保健法第8条に規定されている市町村保健センターの業務には、住民の健康診査が含まれます。これは健康増進と疾病の早期発見を目的とした重要な業務です。選びやすい理由:他の選択肢も健康に関連するため、内容をよく確認する必要がある。混同注意:他の健康関連業務との区別がつきにくい場合がある。
- 3. 看護師免許の申請受理は、市町村保健センターの業務ではなく、保健所や都道府県が行う行政事務です。正しくは:保健所や都道府県の行政事務である。選びやすい理由:保健所と名称が似ているため、混同しやすい。混同注意:保健所と市町村保健センターの役割の違いを理解していないと誤る。
- 4. 専門的で広域的な健康課題への対応は、主に都道府県が設置する保健所の業務です。市町村保健センターは、より住民に身近な一次予防活動を中心に行います。正しくは:主に保健所の業務である。選びやすい理由:健康課題への対応という言葉は正しそうに見えるが、その「範囲」がポイントになる。混同注意:市町村保健センターと保健所の業務範囲の区別が曖昧だと誤解しやすい。
国試ポイント
地域保健法に基づく市町村保健センターと保健所の業務内容の違いを正確に理解しているかが問われます。特に、それぞれの役割と業務範囲の区別が重要です。
混同注意
市町村保健センターと保健所の業務内容、特に「住民の健康」に関する業務の具体的な範囲が混同されやすい点です。前者は身近な一次予防、後者は専門的・広域的な対応が特徴です。
次に同じ論点が出たら
市町村保健センターの具体的な業務内容をいくつか挙げ、それぞれの目的と対象を説明できるか。
関連知識
地域保健法、保健所設置基準、市町村保健センターの役割、一次予防・二次予防・三次予防。