大動脈に血液を送り出す部位はどれか。
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出典:厚生労働省ホームページ(第106回看護師国家試験の問題および正答)。公共データ利用規約(第1.0版)に基づき利用。問題文・選択肢は公式の問題冊子のとおり掲載しています(文字の体裁を一部整えています)。解説は medimichi が作成したものです。
正解は1番
解説
心臓のポンプ機能において、全身へ血液を送り出す体循環の出発点は左心室であり、左心室が収縮することで血液は大動脈へと押し出されます。
選択肢ごとの解説
- 1. 正解。左心室は全身に血液を送るポンプの役割を担っており、収縮することで酸素を多く含む血液を大動脈へ送り出します。これは体循環の出発点です。
- 2. 右心室は肺動脈に血液を送り出します。正しくは:右心室は肺動脈へ血液を送り出し、肺循環に関与します。選びやすい理由:心室が血液を送り出す部位であることは正しいですが、全身循環か肺循環かを混同しやすいです。混同注意:左心室(全身循環)と右心室(肺循環)の機能
- 3. 左心房は肺から戻ってきた血液を受け取り、左心室へ送ります。正しくは:左心房は肺静脈から酸素化された血液を受け入れ、左心室へと送る役割があります。選びやすい理由:心臓の部位であるため、機能の一部と誤解しやすいですが、大動脈への直接的な駆出は行いません。混同注意:心房(受容)と心室(駆出)の機能
- 4. 右心房は全身から戻ってきた血液を受け取り、右心室へ送ります。正しくは:右心房は全身の静脈から脱酸素化された血液を受け入れ、右心室へと送る役割があります。選びやすい理由:心臓の部位であるため、機能の一部と誤解しやすいですが、大動脈への直接的な駆出は行いません。混同注意:心房(受容)と心室(駆出)、および左右の機能
国試ポイント
心臓の各部位の基本的な機能と、血液循環(体循環と肺循環)の経路を正確に理解しているかを問う問題です。特に、どの部位がどの血管に血液を送り出すかが重要です。
混同注意
心室と心房の役割、および左右の心臓の役割(体循環と肺循環)が混同されやすいです。
次に同じ論点が出たら
同様の問題では、肺動脈に血液を送り出す部位はどれか、または全身から最も早く血液が戻ってくる部位はどれか、といった形で問われる可能性があります。
関連知識
体循環と肺循環の経路、各弁の名称と役割(三尖弁、僧帽弁、肺動脈弁、大動脈弁)、心臓の刺激伝導系。