女性の骨盤腔内器官について腹側から背側への配列で正しいのはどれか。
選択肢をタップすると答えと解説が表示されます
出典:厚生労働省ホームページ(第106回看護師国家試験の問題および正答)。公共データ利用規約(第1.0版)に基づき利用。問題文・選択肢は公式の問題冊子のとおり掲載しています(文字の体裁を一部整えています)。解説は medimichi が作成したものです。
正解は4番
解説
女性の骨盤腔内では、腹側から背側にかけて、まず尿道が最も前方に位置します。その次に、子宮と連結する腟があり、さらにその後方に消化管の終末部である肛門管が配置されています。この順序が解剖学的に正しい配列を示しています。
選択肢ごとの解説
- 1. この選択肢の順序は腹側から背側への配列として不正確です。腟は尿道と肛門管の間に位置します。正しくは:正しい順序は尿道→腟→肛門管です。選びやすい理由:部分的に正しい臓器が含まれていますが、その配置順が誤っています。混同注意:各臓器の位置関係が混同されている可能性があります。
- 2. この選択肢の順序は腹側から背側への配列として不正確です。尿道は腟よりも腹側に位置します。正しくは:正しい順序は尿道→腟→肛門管です。選びやすい理由:女性に特有の臓器が列挙されていますが、その順序が誤っています。混同注意:腟と尿道の前後関係が逆になっています。
- 3. この選択肢の順序は腹側から背側への配列として不正確です。肛門管は最も背側に位置し、尿道は最も腹側に位置します。正しくは:正しい順序は尿道→腟→肛門管です。選びやすい理由:全ての臓器が含まれていますが、完全に逆順に並んでいます。混同注意:腹側と背側の区別が逆転している可能性があります。
- 4. 正解。女性の骨盤腔内において、腹側から順に尿道、腟、肛門管が位置します。尿道は膀胱から外へ尿を排出する管で最も腹側にあり、その次に子宮と連絡する腟があり、最も背側には消化管の終末である肛門管があります。正しくは:この順序が解剖学的に正しい配列です。選びやすい理由:この順序は解剖学的事実と一致しており、選択の余地がありません。混同注意:骨盤内臓器の基本的な位置関係を理解しているか問われています。
- 5. この選択肢の順序は腹側から背側への配列として不正確です。尿道は最も腹側に位置し、肛門管は最も背側に位置します。正しくは:正しい順序は尿道→腟→肛門管です。選びやすい理由:臓器の名称は正しいものの、その配置が大きく異なっています。混同注意:腟と尿道、肛門管のそれぞれの相対位置が混乱していると考えられます。
国試ポイント
女性の骨盤内臓器の基本的な解剖学的位置関係を正確に理解しているかが問われる問題です。腹側から背側、あるいは上から下といった位置関係は看護の基礎として重要です。
混同注意
各臓器の名称は知っていても、腹側と背側、あるいは上と下といった相対的な位置関係を混同しやすい点が注意必要です。
次に同じ論点が出たら
骨盤内臓器の具体的な機能、あるいは妊娠期における骨盤内臓器の変化など、さらに詳細な知識を問う問題へと発展する可能性があります。
関連知識
この問題に関連して、男性の骨盤内臓器の配列や、それぞれの臓器の機能についても理解しておくことが望ましいです。また、骨盤底筋群の解剖学的知識も関連が深いです。