からだ
アキレス腱
アキレス腱はふくらはぎの筋肉とかかとの骨をつなぐ腱であり、歩行や運動の際に重要な役割を果たします。スポーツ中や中年層において損傷や断裂を起こしやすい部位として知られています。
とは
アキレス腱は、ふくらはぎの筋肉とかかとの骨を結ぶ部位です。ランニングやジャンプなどの動作を行う際によく発生する一般的なけがの好発部位であり、アスリートや座っている時間の多い中年男性に多く見られます。
構造
アキレス腱はふくらはぎの筋肉とかかとの骨をつないでいる組織です。この腱は部分的に裂けることもあれば、完全に断裂することもあり、完全断裂の際には触知できる欠損が生じることがあります。
はたらき
アキレス腱は、走ったり跳んだりするなどの激しい活動において、下腿と足の連動を支えるはたらきを担っています。足の指がすねに向けて過度に押し上げられたり、腱が緊張した状態で強い負荷がかかったりする際に大きな負担がかかります。
関係する主な病気
アキレス腱に関連する主な状態として、アキレス腱の裂傷や部分断裂、完全断裂があります。これらは運動時や急な負荷によって生じるほか、フルオロキノロン系抗菌薬やステロイドを使用している人では明らかな原因がなく発生することもあります。
調べる検査
アキレス腱の状態を評価するためには、身体診察が一般的に行われます。うつ伏せでのふくらはぎの圧迫による足首の動きの確認や、膝を曲げた状態での確認、触診による途切れた箇所の検索といった診察のほか、必要に応じて超音波検査やMRI検査が用いられることがあります。
調べる主な検査
アキレス腱に関連する国家試験問題
出典
- MSDマニュアル家庭版
- MSDマニュアル プロフェッショナル版
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