深部腱反射の検査における打腱器の叩打部位で正しいのはどれか。2つ選べ。
画像の選択肢を選ぶと答えと解説が表示されます
出典:厚生労働省ホームページ(第52回作業療法士国家試験の問題および正答)。公共データ利用規約(第1.0版)に基づき利用。問題文・選択肢・図は公式の問題冊子のとおり掲載しています(文字の体裁を一部整え、図は冊子から切り出しています)。解説は medimichi が作成したものです。
正解は1・4番
解説
図1の胸筋反射(大胸筋の腱の上に置いた検者の指を叩く)と、図4の膝蓋腱反射(膝蓋骨の下の膝蓋腱を叩く)の叩打部位が正しいです(公式正答1・4)。
選択肢ごとの解説
- 1. 正解。大胸筋の腱の上に検者の指を置き、その指を叩く方法で、叩打部位は正しいです。
- 2. 上腕三頭筋反射では、肘頭のすぐ近位の上腕三頭筋腱を叩きます。図の叩打部位は正しくありません。
- 3. 腕橈骨筋反射では、橈骨の遠位端(茎状突起の近位)付近を叩きます。図の叩打部位は正しくありません。
- 4. 正解。膝蓋骨の下の膝蓋腱を叩く方法で、叩打部位は正しいです。
- 5. アキレス腱反射では、アキレス腱を叩きます。図のように下腿三頭筋の筋腹を叩くのは正しくありません。
国試ポイント
主な深部腱反射の叩打部位を理解しているかが問われます。
混同注意
上腕三頭筋反射は肘頭の近位の上腕三頭筋腱、腕橈骨筋反射は橈骨の遠位端付近、アキレス腱反射はアキレス腱を叩きます。筋腹ではなく腱を叩くことが基本です。
次に同じ論点が出たら
図の矢印(叩打部位)が、それぞれの反射の腱の位置と一致しているかを確認します。