男性において生活習慣病発症リスクを高める純アルコールの1日摂取量はどれか。
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正解は1番
解説
厚生労働省の「健康日本21」等において、生活習慣病(高血圧や肝疾患など)のリスクを高める1日あたりの純アルコール摂取量は、男性では40グラム以上(超過)、女性では20グラム以上とされている。
選択肢ごとの解説
- 1. 正解。厚生労働省の「健康日本21」等において、生活習慣病(高血圧や肝疾患など)のリスクを高める1日あたりの純アルコール摂取量は、男性では40グラム以上(超過)、女性では20グラム以上とされている。
- 2. 10グラムは生活習慣病リスクの基準値より低く、この範囲を超えただけでただちに高リスクとはされない。
- 3. 20グラムは「節度ある適度な飲酒」の量であり、女性の生活習慣病リスクを高める基準値に該当する。
- 4. 60グラムを超える量は過剰な多量飲酒であり、生活習慣病リスクを大きく超えるだけでなくアルコール依存症等のリスクも極めて高くなる。
国試ポイント
健康日本21における生活習慣病リスクを高める飲酒量は、男性40g以上、女性20g以上であるという性差と数値を問われやすい。
覚え方
男は酒盛り(40)、女は二杯(20)のアルコール量で生活習慣病リスク増大。
対になる知識
厚生労働省の健康日本21等において、女性の生活習慣病発症リスクを高める純アルコールの1日摂取量は20グラムを超える量であり、男性の40グラムを超える量と比較して半分程度に設定されている。これは女性ホルモンの影響や体内の水分量の違いなどにより、アルコール代謝能力が一般的に男性よりも低いことに起因する。
関連知識
純アルコール20グラムは、ビール中瓶1本、日本酒1合、焼酎0.6合、ワイン一杯などに相当する。アルコール代謝酵素であるアルコール脱水素酵素やアセトアルデヒド脱水素酵素の活性には遺伝的な個人差や性差があり、飲酒習慣の指導や生活習慣病予防ではこの基準量を踏まえた正確な評価が求められる。