改訂日本版フレイル基準に含まれる項目はどれか。
選択肢をタップすると答えと解説が表示されます
出典:公益財団法人東洋療法研修試験財団ホームページ(過去の試験問題等)。問題文・選択肢は公式の問題冊子のとおり掲載しています(文字の体裁を一部整えています)。解説は medimichi が作成したものです。
正解は3番
解説
改訂日本版フレイル基準は、身体的フレイルの5項目で構成されており、その中の一つに「意図しない年間2〜3kg以上の体重減少またはBMI 18.5kg/m²未満」が含まれるため、選択肢3の体重減少は正しい項目です。体重減少は栄養状態の悪化や筋量減少と関連し、フレイルの重要な指標となります。
選択肢ごとの解説
- 1. 骨量減少は改訂日本版フレイル基準の項目には含まれません。骨粗鬆症の診断基準には含まれますが、フレイル基準とは異なります。 正しくは:改訂日本版フレイル基準には「体重減少」「握力低下」「疲労感」「歩行速度低下」「身体活動量の低下」が含まれます。
- 2. 視力低下は改訂日本版フレイル基準の項目には含まれません。高齢者の生活機能に影響を与える重要な問題ではありますが、フレイル基準の身体的項目ではありません。 正しくは:改訂日本版フレイル基準には「体重減少」「握力低下」「疲労感」「歩行速度低下」「身体活動量の低下」が含まれます。
- 3. 正解。改訂日本版フレイル基準の5項目の一つに「意図しない年間2〜3kg以上の体重減少またはBMI 18.5kg/m²未満」が含まれており、体重減少はフレイルの重要な指標です。
- 4. 認知機能低下は改訂日本版フレイル基準の項目には含まれません。認知症や軽度認知障害(MCI)はフレイルと密接に関連しますが、フレイルの身体的基準項目ではありません。ただし、精神・心理的フレイルの項目には含まれ得ます。 正しくは:改訂日本版フレイル基準には「体重減少」「握力低下」「疲労感」「歩行速度低下」「身体活動量の低下」が含まれます。
国試ポイント
改訂日本版フレイル基準の5項目を正確に覚えることが重要です。特に身体的側面を評価する項目が多いことを理解しましょう。
混同注意
サルコペニア、ロコモティブシンドローム、認知症といった高齢者の関連疾患との違いを理解することが重要です。フレイルはこれらの状態の前段階や併存状態として捉えられます。
次に同じ論点が出たら
次に同論点が出た場合は、フレイルの定義と基準項目、特に身体的フレイルの具体的な評価項目が問われると判断し、5つの基準項目を正確に想起できるかを確認します。
覚え方
次に同論点が出た場合は、フレイルの定義と基準項目、特に身体的フレイルの具体的な評価項目が問われると判断し、5つの基準項目を正確に想起できるかを確認します。
対になる知識
サルコペニア、ロコモティブシンドローム、認知症といった高齢者の関連疾患との違いを理解することが重要です。フレイルはこれらの状態の前段階や併存状態として捉えられます。
関連知識
改訂日本版フレイル基準の5項目は「体重減少」「握力低下」「疲労感」「歩行速度低下」「身体活動量の低下」です。これら全てをセットで覚えるようにしましょう。また、フレイルが可逆的な状態であるという点もポイントです。