ICF(国際生活機能分類)において「活動」に分類されるものはどれか。
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正解は1番
解説
ICFにおいて「活動」とは、個人による課題や行為の遂行のことである。利き手交換は、障害に伴い生活動作を行うための手段・行為(活動)の遂行に関する項目に該当する。
選択肢ごとの解説
- 1. 正解。ICFにおいて「活動」とは、個人による課題や行為の遂行のことである。利き手交換は、障害に伴い生活動作を行うための手段・行為(活動)の遂行に関する項目に該当する。
- 2. 社会保障制度は「活動」ではなく、環境因子のうちサービスのシステムや政策といった社会的な支援(促進因子または障壁)に該当する。
- 3. 職場でのいじめは「活動」ではなく、環境因子のうち個人を取り巻く社会的環境(他者の態度や人間関係などによる障壁)に該当する。
- 4. 基本的人権の享有はICFの構成要素ではなく、法的・社会的な概念であるため適切ではない。
国試ポイント
ICFの構成要素である「心身機能・構造」「活動」「参加」「環境因子」「個人因子」の具体例の分類を問う問題が頻出である。「実行」は活動、「関与」は参加として区別する。
覚え方
活動は個人の「動作・実行」、参加は社会の「生活・関与」。
対になる知識
ICF(国際生活機能分類)において、心身機能は身体の生理的・精神的構造、活動は個人レベルの課題遂行、参加は社会生活への関与を指す。したがって、利き手交換のような日常生活動作上の個別行為は「活動」に分類される。
関連知識
ICFは従来のICIDH(国際障害分類)における「病気・障害」を中心としたマイナスモデルから脱却し、「健康状態」を中核として環境因子や個人因子を含めた双方向的な相互作用と「生活機能」全体を肯定的に捉えるモデルへと大きく転換した。