病気の解説

パンナー病

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受診の目安

パンナー病では、肘の痛みを自覚します。こうした症状が続く・繰り返す・だんだん強くなるときや、不安があるときは、整形外科を受診してください。市販薬などで改善しないときも相談の目安です。

基本

概要

パンナー病は、肘の関節の一部である上腕骨小頭の成長軟骨の中心部分(骨端核)が損傷するため、肘に痛みや動かしにくさが生じる病気です。主に成長途中の小児期、特に5〜10歳前後の男の子の利き腕で発症することが多いとされています。肘を動かす動作をしたときに痛みが現れ、進行すると肘の動きが制限されることがあります。まれな病気ですが治癒へ向かうことも期待されます。股関節の同様の変化がペルテス病と呼ばれることがあります。

主な症状

パンナー病では肘の痛みを自覚します。痛みは肘を動かす動作で悪化し、安静にすると軽くなることがあります。痛みが強くなると肘を動かしにくくなり、肘を伸ばす動作が難しくなることもあります。肘関節の腫れが見られることもあり、症状は数週間から長くても数か月続くことがあります。

検査と診断

診断

診断には年齢や肘へかかる負荷、身体所見から肘関節の変化を総合的に評価します。まず肘のレントゲンで上腕骨小頭の形の変化を確認します。変化は時間とともに進行することがあり、臨床症状の変化を追うため複数回のレントゲンが行われることがあります。必要に応じて、局所を詳しく見るためにMRI検査を行うこともあります。

治療

治療

基本的には自然に治癒することが期待され、対症療法が中心です。痛みを誘発する動作を避け、スポーツなどの活動を一時的に休止します。痛みの対処として鎮痛剤の使用や肘関節の動きを制限する装具を用く場合があります。適切な診断と治療が行われれば、半年から1年ほどで後遺症を残さず症状がなくなることが期待されます。

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出典

参考: Medical Note(出典の事実をもとに medimichi が患者向けに再構成)

この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。緊急時は 119 / 医療機関へ。