病気の解説
ビダール苔癬
別名:Vidal苔癬
受診の目安
ビダール苔癬では、慢性単純性苔癬では、最初は皮膚が正常に見えることがありますが、かゆみが生じます。症状が強くなる・日常生活に支障が出る・経過や治療に不安があるときは、皮膚科に相談してください。通院中の方は自己判断で治療を中断しないでください。
基本
概要
ただし、慢性単純性苔癬に関する情報が含まれており、体のあらゆる部位に生じうる慢性的なかゆみと苔癬化する皮膚の特徴が記されています。慢性単純性苔癬は、長期的にかく・こすり続けることで皮膚が厚く革のようになる状態です。外陰部や肛門周囲にも発生し得ると述べられています。出典の内容をもとに、患者さん向けにわかりやすくまとめています。
主な症状
慢性単純性苔癬では、最初は皮膚が正常に見えることがありますが、かゆみが生じます。長くかいたりこすったりすると、皮膚が乾燥して鱗屑ができ、色が濃くなるなど、苔癬化と呼ばれる変化が起きます。肛門や陰部の周囲にも生じることがあります。
原因
この資料には、苔癬化の直接的な原因として“長期間のかきこすり”が挙げられています。肛門や陰部を含む体のさまざまな部位に生じ得ると説明されています。
リスク因子
特定のリスク因子の列挙は出典にはありません。慢性のかゆみを伴い、かきこすりが繰り返されることで苔癬化が進むという記述のみが含まれています。
検査と診断
診断
診断は医師の身体診察の結果に基づき、必要に応じて皮膚のサンプル(生検)を検査に出すことがあります。肛門や陰部周辺のかゆみが他の原因でないかを調べる検査も行われます。
治療
治療
かゆみを抑え、かいたりこすったりするのをやめる対策が中心です。強力なコルチコステロイドの軟膏を患部に塗布し、効果を高めるためにその部分をラップで覆うことがあります。市販のサージカルテープを使う方法も紹介されています。広い範囲の場合や局所で強いかゆみがある場合には長時間作用型のコルチコステロイドを使うこともあるとされています。抗ヒスタミン薬の内服、保湿剤、カプサイシンクリームの使用も挙げられています。肛門・陰部周辺にはコルチコステロイドクリームによる治療が最適と記載されています。
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出典
参考: MSD Manuals 家庭版(日本語)(出典の事実をもとに medimichi が患者向けに再構成)
この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。緊急時は 119 / 医療機関へ。