病気の解説

フォン・ヴィレブランド病

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受診の目安

フォン・ヴィレブランド病では、主に出血の傾向やあざができやすい点が特徴です。こうした症状が続く・繰り返す・だんだん強くなるときや、不安があるときは、血液内科を受診してください。市販薬などで改善しないときも相談の目安です。

基本

概要

フォン・ヴィレブランド病は、出血の傾向がある遺伝性のことが多い病気です。子どもの頃からあざができやすく、切り傷や抜歯・手術の後に出血が長く続くことがあります。若い女性では月経量が多くなることがあります。出血はホルモンの変化や妊娠、炎症、感染などによって一時的に良くなることがあります。

主な症状

主に出血の傾向やあざができやすい点が特徴です。月経が多くなることがあります。焼灼や外科的な処置後の出血が長引くこともあります。

検査と診断

診断

診断には血小板数や血液凝固の検査を行います。多くの型では血小板数は正常です。PTは通常正常、PTTが延長することがあります。血液中のフォン・ヴィレブランド因子の量と機能を測定します。第 VIII 因子も減少していることがあります。

治療

治療

軽症の場合は治療が必要ないこともあります。大量出血のときはフォン・ヴィレブランド因子を含む濃縮製剤を投与します。軽症ではデスモプレシンでフォン・ヴィレブランド因子の量を増やして手術や歯科処置を行うことがあります。時にアミノカプロン酸やトラネキサム酸を用いることもあります。月経が重い場合にはデスモプレシンの鼻腔内投与やトラネキサム酸の服用で出血を抑えることがあります。

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出典

参考: MSD Manuals 家庭版(日本語)(出典の事実をもとに medimichi が患者向けに再構成)

この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。緊急時は 119 / 医療機関へ。