病気の解説

低アルブミン血症

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受診の目安

低アルブミン血症では、アルブミン濃度が低下すると、体内の水分が血管外へ移動し、むくみが生じやすくなります。症状が強くなる・日常生活に支障が出る・経過や治療に不安があるときは、内分泌・代謝内科に相談してください。通院中の方は自己判断で治療を中断しないでください。

基本

概要

低アルブミン血症は、血液中のアルブミンというタンパク質の濃度が低くなる状態です。アルブミンは体内の水分バランスを保ち、さまざまな物質を運ぶ役割があります。濃度が下がると血管外へ水分が移動しやすくなり、お腹や胸に水がたまることがあります。原因は肝機能の状態(肝硬変や肝臓がんなど)、腎機能の状態(ネフローゼ症候群など)、腸からの蛋白漏出、大量の出血や大量輸液による希釈、がんや敗血症など多岐にわたります。治療の第一は原因となる病気や外傷の治療ですが、状態によってはアルブミン製剤などの投与が検討されることもあります。

主な症状

アルブミン濃度が低下すると、体内の水分が血管外へ移動し、むくみが生じやすくなります。重症ではお腹や胸に水がたまることもあります。血液量が減るため血圧低下や頻脈がみられることもあり、場合によっては呼吸困難やショック状態となることもあります。アルブミンは物質の運搬にもかかわるため、電解質異常などの症状が起きることがあります。

検査と診断

検査

アルブミン濃度を測る血液検査が必須です。原因を探るためにも血液検査が必要となります。必要に応じて、腎臓や肝臓の状態を調べる検査や、原因に応じた追加の検査が行われます。

診断

診断は、血液検査でのアルブミン濃度の低下を確認し、原因となる病気を探るための検査の組み合わせで行われます。画像検査や尿検査など、原因に応じた検査が選択されることがあります。

治療

治療

治療の第一優先は、原因となる病気や外傷の治療です。原因治療で改善しない場合や大容量の出血など急性の状況では、アルブミン製剤やデキストラン製剤などの投与が検討されることがあります。

経過と生活

予防

発症を完全に予防するには、原因となる病気を予防・早期治療することが大切です。体調に異常を感じた場合は医師の診察を受けることが重要です。

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出典

参考: Medical Note(出典の事実をもとに medimichi が患者向けに再構成)

この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。緊急時は 119 / 医療機関へ。