病気の解説
加齢性難聴
受診の目安
加齢性難聴では、年齢とともに音が聞こえづらくなり、特に高い音から聞こえにくくなることがあります。症状が強くなる・日常生活に支障が出る・経過や治療に不安があるときは、耳鼻咽喉科に相談してください。通院中の方は自己判断で治療を中断しないでください。
基本
概要
加齢性難聴は、年齢とともに内耳の感覚細胞が減少するために生じる難聴です。聴覚は音を内耳で電気信号に変え、脳へ伝えるしくみで成り立っており、内耳の細胞の減少が原因と考えられています。
主な症状
年齢とともに音が聞こえづらくなり、特に高い音から聞こえにくくなることがあります。初期には日常生活で使う音の高さの聞こえが徐々に悪くなることがあり、耳鳴りを感じることもあります。
検査と診断
検査
聴力検査が必要です。ヘッドホンを使い、音の高さごとに聞こえるレベルを測定して難聴の程度を評価します。
治療
治療
内耳の感覚細胞は再生しないとされており、現時点では元に戻す方法はありません。しかし、補聴器を使って生活に必要な音を聞くことが可能です。脳が補聴器の音に慣れるよう聴覚リハビリを行う方法も注目されています。日常生活で聞き取りにくい場面が増えた場合は耳鼻科で精査を受けましょう。
経過と生活
予防
難聴の予防として、生活習慣病の予防・治療、禁煙、生活の中で大きな音を避けることが挙げられます。最近は大音量で音楽を聴くヘッドホン難聴にも注意が必要です。
加齢性難聴と関係する症状
症状のページでは、同じ症状が出るほかの病気や受診の目安も確認できます。
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出典
参考: 済生会 症状別病気解説(出典の事実をもとに medimichi が患者向けに再構成)
この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。緊急時は 119 / 医療機関へ。