病気の解説

化膿性汗腺炎

まず相談する診療科皮膚科
この解説の項目4項目

受診の目安

化膿性汗腺炎では、膿瘍のある部位が腫れて痛むことがあり、治癒と再発を繰り返す場合もあります。こうした症状が続く・繰り返す・だんだん強くなるときや、不安があるときは、皮膚科を受診してください。市販薬などで改善しないときも相談の目安です。

基本

概要

化膿性汗腺炎は、皮膚の下の腺の炎症と膿瘍がくり返す病気です。診断は皮膚の様子を診察し、膿瘍の位置や再発の回数を確認します。深い膿瘍から膿をとって培養検査を行うこともあります。

主な症状

膿瘍のある部位が腫れて痛むことがあり、治癒と再発を繰り返す場合もあります。膿瘍の培養検査で原因の菌を調べることがあります。

治療

治療

軽症では、患部へコルチコステロイドの注射と、抗菌薬の内服を約7日~10日間行うことがあります。外用薬としてクリンダマイシンとレゾルシノールのクリーム、患部を過酸化ベンゾイルで洗う方法も用います。中等症では内服抗菌薬が長めになり、場合によってリファンピシンを併用することがあります。膿瘍があるときは膿を出すために切開することもあります。瘻孔がある場合も排膿を行います。重症の場合は生物学的薬(インフリキシマブ、アダリムマブ、セクキヌマブ)を用いることがあります。荷重薬としてイソトレチノインやアシトレチンを数カ月服用することもあります。

皮膚科で扱うほかの病気

出典

参考: MSD Manuals 家庭版(日本語)(出典の事実をもとに medimichi が患者向けに再構成)

この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。緊急時は 119 / 医療機関へ。