病気の解説
原発性マクログロブリン血症
受診の目安
原発性マクログロブリン血症は自覚症状が乏しく、血液検査や健康診断で気づかれることが多い病気です。検査の異常を指摘された・数値が気になるとき、体調の変化が続くときは、血液内科に相談してください。すでに治療中の方は自己判断で中断しないでください。
基本
概要
原発性マクログロブリン血症は、血液中に異常なタンパク質であるマクログロブリンが増加する病気です。多くの場合、症状がないまま血液検査で偶然に発見されることがありますが、血液の粘度が高くなることでさまざまな症状が現れることもあります。
主な症状
原発性マクログロブリン血症では、血液の粘度が高くなることにより、皮膚や粘膜からの出血、疲労感、脱力感、頭痛、意識障害、めまいなどの症状が現れることがあります。重症の場合、昏睡状態になることもあります。また、心臓や脳に影響を及ぼすこともあります。
検査と診断
診断
原発性マクログロブリン血症の診断には、血液検査が行われます。特に血清タンパク質電気泳動法や免疫電気泳動法、免疫グロブリンの測定が有用です。さらに、血液の粘度を調べる検査や尿検査も行われることがあります。
治療
治療
原発性マクログロブリン血症の治療には、コルチコステロイドや化学療法が用いられます。これにより、異常な形質細胞の増殖を抑えることができます。また、リツキシマブなどの免疫系に影響を与える薬剤も使用されることがあります。
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出典
参考: MSD Manuals 家庭版(日本語)(出典の事実をもとに medimichi が患者向けに再構成)
この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。緊急時は 119 / 医療機関へ。