病気の解説
急性腰痛症
別名:ぎっくり腰、ギックリ腰、魔女の一撃
受診の目安
急性腰痛症では、腰の痛みは一般的によくある症状で、痛みが強くて動けなくなることもあります。症状が強い・急に悪化する・なかなか治らないときは、早めに整形外科を受診してください。気になるときは放置せず相談してください。
基本
概要
急性腰痛とは、発症してから4週間未満の腰の痛みのことを指します。突然腰が痛くなる“ぎっくり腰”もこの範囲に含まれます。腰痛の原因としては、椎間関節性・筋・筋膜性・椎間板性などが挙げられると国内の報告で示されています。なお、急性腰痛は慢性腰痛や亜急性腰痛と区別されます。
主な症状
腰の痛みは一般的によくある症状で、痛みが強くて動けなくなることもあります。腹部に痛みが響くことや、下肢のしびれや痛みがある場合には注意が必要です。
治療
治療
多くの腰痛は約1か月で改善するとされ、安静よりも日常生活の活動性を保つことが大切と考えられています。痛みに応じた薬には、NSAIDsや筋弛緩薬、解熱鎮痛剤、弱オピオイドなどがあります。温熱療法や電気刺激療法、牽引療法、コルセット、超音波療法については十分な証拠がまだ揃っていないとされ、個々の患者さんに合わせて検討するのがよいとされています。運動療法は慢性腰痛には有効ですが、急性腰痛には効果が限定的とされています。椎間関節への注射や脊髄後枝内側枝ブロックは有効とされることがあります。
急性腰痛症と関係する症状
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整形外科で扱うほかの病気
出典
参考: 済生会 症状別病気解説(出典の事実をもとに medimichi が患者向けに再構成)
この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。緊急時は 119 / 医療機関へ。