病気の解説

慢性精巣上体炎

まず相談する診療科泌尿器科
この解説の項目5項目

受診の目安

慢性精巣上体炎では、陰嚢の痛みがあります。症状が強くなる・日常生活に支障が出る・経過や治療に不安があるときは、泌尿器科に相談してください。通院中の方は自己判断で治療を中断しないでください。

基本

概要

慢性精巣上体炎は、精巣上体に炎症が起こる疾患です。主に陰嚢に痛みを感じることが特徴で、痛みが強くなることもあります。時には腹部にも痛みが放散することがあります。細菌が原因の場合は、発熱や悪心、泌尿器に関連する症状が見られることがあります。

主な症状

慢性精巣上体炎の主な症状には、陰嚢の痛みがあります。この痛みは重度になることがあり、時には腹部に関連する痛みも感じることがあります。また、細菌性の場合は発熱や悪心、尿道からの分泌物が見られることもあります。身体検査では、腫れや圧痛、紅斑が確認されることがあります。

検査と診断

診断

慢性精巣上体炎の診断は、主に臨床的な評価に基づいて行われます。精巣上体に腫れや圧痛が見られることが診断の重要なポイントです。特に30歳未満の患者では、精巣捻転の可能性も考慮し、必要に応じて超音波検査が行われることがあります。

治療

治療

慢性精巣上体炎の治療には、抗菌薬や支持療法が含まれます。陰嚢を挙げるサポーターの使用や氷冷、抗炎症鎮痛薬が推奨されます。抗菌薬としては、レボフロキサシンやドキシサイクリンなどが用いられ、特定の感染症が疑われる場合には、追加の治療が行われることもあります。

泌尿器科で扱うほかの病気

出典

参考: MSDマニュアルプロフェッショナル版(出典の事実をもとに medimichi が患者向けに再構成)

この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。緊急時は 119 / 医療機関へ。