病気の解説
気象病
別名:天気痛
受診の目安
気象病では、主に一時的で軽度な頭痛やめまいなどの症状が現れることが多い。こうした症状が続く・繰り返す・だんだん強くなるときや、不安があるときは、一般内科・総合診療科を受診してください。市販薬などで改善しないときも相談の目安です。
基本
概要
気象病とは、気温や気圧など“気候の変化”によりさまざまな症状が起こる状態の総称です。人によって現れ方は違い、頭痛やめまい、体調不良などがみられることがあります。日本では多くの人が影響を感じていると考えられ、関節リウマチや気管支喘息の悪化、脳梗塞や心筋梗塞など命に関わる病気との関係が指摘されることもあります。発症の仕組みははっきり分かっていませんが、体が急激な気圧や気温の変化にさらされるとバランスを崩すことが影響していると考えられています。
主な症状
主に一時的で軽度な頭痛やめまいなどの症状が現れることが多いとされています。日常生活に支障が出るほど強い症状が出るケースもあり、症状の現れ方は人によりさまざまです。
検査と診断
診断
気象病が疑われる症状が現れても、血液検査や一般的な画像検査は行われないことが多いです。ただし日常生活に支障をきたすほど強い症状がある場合や、病気の発症・悪化が疑われる場合には、症状に合わせて頭部CT検査、血液検査、心電図検査などが必要になることがあります。
治療
治療
治療は現れる症状を和らげる“対症療法”が中心です。頭痛には鎮痛薬、めまいには抗めまい薬、気管支喘息の悪化には点滴による治療が用いられることがあります。低気圧が強く関係する場合には、事前に症状を予防するための薬物療法が行われることもあります。内耳の血流を改善する薬や体内の水分循環を整える漢方薬(五苓散)が用いられることもあります。生活習慣の乱れや睡眠不足、ストレスなども発症を助長することがあるため、規則正しい生活を心がけることが重要とされています。
経過と生活
予防
発症を予防するためには、ストレスや睡眠不足、疲労といった生活習慣の改善が大切とされています。
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出典
参考: Medical Note(出典の事実をもとに medimichi が患者向けに再構成)
この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。緊急時は 119 / 医療機関へ。