病気の解説
直腸脱
受診の目安
直腸脱では、直腸の脱出、便の漏れ、排便障害です。こうした症状が続く・繰り返す・だんだん強くなるときや、不安があるときは、消化器内科を受診してください。市販薬などで改善しないときも相談の目安です。
基本
概要
直腸脱は、直腸が肛門から外へ出てしまう病気です。完全直腸脱と直腸が重なるが肛門から出ていない不顕性直腸脱(直腸重積)に分類され、一般に“直腸脱”というと完全直腸脱を指すことが多いと説明されています。高齢の女性に多いとされ、長く力んで排便する状態がきっかけになることがあるとされています。症状としては直腸の脱出や便漏れ、排便障害などが挙げられ、病状が進むと脱出が頻繁になり自然に戻りにくくなることがあると記されています。
主な症状
主な症状は直腸の脱出、便の漏れ、排便障害です。脱出が進むと下腹部の違和感や排尿困難などもみられる場合があります。初期は排便の際にいきんだときだけ直腸が肛門から脱出し、いきむのをやめると元に戻ることがあります。病状が進むと脱出が起きやすくなり、歩行時や入浴後などでも脱出することがあります。
原因
直腸脱の引き金として、先天的な要因に後天的な要因が加わると考えられており、強く長くいきむ排便が関係すると説明されています。排便時間が長かったり、便を出そうとして強く力むことが誘因として挙げられています。
リスク因子
直腸脱は一般に高齢者、特に女性に多いとされます。若年者でも発症する可能性があることが示唆されています。
経過と生活
合併症
記事内では直腸脱によって日常の活動が制限され外出が億劫になることや、脱出が頻繁になると肛門のしまりが悪くなること、便漏れが起きることがあるとされています。
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出典
参考: 直腸脱はどんな病気|市民のみなさまへ|日本大腸肛門病学会(出典の事実をもとに medimichi が患者向けに再構成)
この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。緊急時は 119 / 医療機関へ。