病気の解説

眼内レンズ脱臼

まず相談する診療科眼科整形外科
この解説の項目6項目

受診の目安

眼内レンズ脱臼では、視力の低下や物が二重に見えるなど、見え方が変わる症状が起きることがあります。症状が強い・急に悪化する・なかなか治らないときは、早めに眼科を受診してください。気になるときは放置せず相談してください。

基本

概要

眼内レンズ脱臼は、白内障手術で挿入・固定された人工の眼内レンズが、本来の位置からずれてしまう状態です。周囲の組織が加齢とともに弱くなることなどが要因になります。

主な症状

視力の低下や物が二重に見えるなど、見え方が変わる症状が起きることがあります。だんだんと見にくくなることや、レンズが動くことで視界に影響が出る場合があります。

原因

原因として、手術後に周囲の組織が加齢などで弱くなることが挙げられます。打撲などの外傷や強い近視、ぶどう膜炎などの炎症、他の手術の既往も影響することがあります。

病態

眼内レンズは本来の位置で支えられているはずですが、原因によりその支えとなる組織が弱くなると、レンズがずれたり外れたりすることがあります。

治療

治療

ずれた眼内レンズは自然にもとには戻りません。ずれたレンズを摘出して新しい眼内レンズを固定する手術が必要になります。手術は通常の白内障手術より難しく、時間がかかることがありますが、多くの場合その後の経過は良好です。

眼科で扱うほかの病気

出典

参考: 日本眼科学会(出典の事実をもとに medimichi が患者向けに再構成)

この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。緊急時は 119 / 医療機関へ。