病気の解説

稗粒腫

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受診の目安

稗粒腫では、目の周りや鼻先、顎などにできやすく、体のあらゆる部位に生じる可能性もあります。こうした症状が続く・繰り返す・だんだん強くなるときや、不安があるときは、皮膚科を受診してください。市販薬などで改善しないときも相談の目安です。

基本

概要

稗粒腫は、皮膚の表面にできる1~2mm程度の小さな塊です。生まれつきあることもあり、外傷ややけどの治癒過程で成人してから生じることもあります。目の周りや鼻の周りなどに多くできることがあり、塊の中にはケラチンというタンパク質が含まれています。見た目が変化するため美容的な問題になることがありますが、健康への影響は通常ありません。多くは数週間で自然に治ることがあり、治療を要さないことも多いです。

主な症状

1~2mm程度の白色〜乳白色の丘疹ができます。目の周りや鼻先、顎などにできやすく、体のあらゆる部位に生じる可能性もあります。複数の塊が集まって見えることもあります。新生児では鼻に見られることが一般的で、数週間で自然に消えることが多いです。外傷がきっかけの場合は長く残ることもあります。かゆみや痛みといった自覚症状はほとんどありません。

原因

生まれつき稗粒腫があるケースのほか、外傷をきっかけに生じることがあります。外傷のタイプはさまざまで、やけどや刺し傷、擦り傷などが原因になることがあります。先天的に水疱ができやすい病気がある場合には、繰り返す過程で稗粒腫が生じることもあります。まれに薬剤や先天性疾患と関連して発症することもあります。

検査と診断

診断

診断は基本的に皮膚の見た目を詳しく確認して行われます。必要に応じて生検などの検査をすることもありますが、特別な検査をせずに診断できることが多いです。

治療

治療

基本的には見た目の変化だけで、痛みやかゆみ、他の臓器への影響は通常ありません。新生児期を含め自然に治ることが期待できるため、特別な治療を行わず経過観察することもあります。見た目が気になる場合には治療を検討することがあります。治療には小さく切開して内容物を圧出する方法や、炭酸ガスレーザー、ケミカルピーリング、液体窒素などが用いられることがあります。

経過と生活

経過・予後

自然に消失することが多いケースがありますが、外傷がきっかけで発生した場合は長く残ることもあります。美観上の問題が解消されるかどうかは個々で異なります。

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出典

参考: Medical Note(出典の事実をもとに medimichi が患者向けに再構成)

この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。緊急時は 119 / 医療機関へ。