病気の解説
股関節脱臼
受診の目安
股関節脱臼では、激しい痛み、運動制限、脚の変形や短縮があります。症状が強い・急に悪化する・なかなか治らないときは、早めに整形外科を受診してください。気になるときは放置せず相談してください。
基本
概要
股関節脱臼は、私たちの体重を支え、基本的な動作を可能にする重要な関節である股関節が正常な機能を失った状態を指します。股関節は、骨盤のくぼみに大腿骨の丸い部分がはまり込む構造を持ち、非常に自由な動きを可能にしていますが、強い外力が加わることで脱臼が起こることがあります。
主な症状
股関節脱臼の主な症状には、激しい痛み、運動制限、脚の変形や短縮があります。受傷直後から耐え難い痛みが生じ、自力で立ち上がったり脚を動かしたりすることがほぼ不可能になります。また、脱臼した側の脚は、脱臼の方向によって異なる変形を示し、特に後方脱臼の場合は脚が短く見えることがあります。
原因
股関節脱臼の主な原因は、強い外力によるものです。交通事故や高所からの転落、スポーツ中の激しい接触などが一般的な原因とされています。これらの外力によって靭帯や関節包が損傷し、脱臼に至ることがあります。また、乳幼児に見られる発育性股関節形成不全も脱臼の原因となることがあります。
検査と診断
検査
股関節脱臼が疑われる場合、整形外科医による診断が必要です。診断には、身体検査や画像検査(X線など)が用いられ、脱臼の状態や周囲の骨折の有無を確認します。特に外傷による脱臼の場合は、迅速な対応が求められます。
治療
治療
股関節脱臼の治療は、脱臼の種類や状態に応じて異なります。一般的には、脱臼した関節を元の位置に戻す整復が行われ、その後の安静やリハビリテーションが必要です。重度の脱臼や合併症がある場合には、手術が検討されることもあります。
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出典
参考: 股関節脱臼の予防と治療における整形外科の役割 - 足立慶友整形外科(出典の事実をもとに medimichi が患者向けに再構成)
この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。緊急時は 119 / 医療機関へ。